
うちの息子、「マルクちゃん」です。 正式名称は「かわいいマルクちゃん」です。
子猫の時に捨てられていた彼を、「アメリカンショートヘアをもらった」と母を騙して、家族にしました。
マルクはとても口数が少なくいつもぼんやりしていたので、不安に思った母が獣医に連れて行き、
「この子はどこかおかしいのでしょうか」と聞くまでは、アメリカンな顔立ちでしたが、
「ただのおとなしい、きじネコである」と親切な獣医が母に告げた日からは、
なんだか雑種っぽいオーラを放つようになりました。
しかし、拾ったわたくしの愛情が変わるはずもなく、いまだに溺愛中でございます。
お風呂に入れられても大人しく、44℃の湯舟を直接飲むのが大好きな、個性的な彼です。

安めぐみにも勝る癒し系の彼は、他のネコたちからいつも枕にされています。
たまに外へ連れ出すと近所中の玄関という玄関から、
子供やご婦人たちがわらわらとマルクめがけて寄って来て、「きゃ~かわいい~!!」
「マルちゃんさわらせて~~!!」と、ジャニーズか韓流並みの人気です。
目に入れても痛くない、こんな気持ち、みなさんにもわかりますか?
A・M