みなさま、こんにちは😃
前回のblogではスュル・ル・ク・ドゥ・ピエについて再確認できたかな、と思います♪
ク・ドゥ・ピエは、レッスンの中にも作品の踊りの中にもた〜っっくさん出てくるので、しっかりとした知識同様に身に付けておきましょう
さて!
今回はク・ドゥ・ピエが応用されている動きの中から2つをおさらいしましょう💡
まず1つ目はBattement frappe(バットマン・フラッペ)です。
『バットマン・フラッペ』はフランス語で「打つ、たたく」という意味です。
軸足となる足首の位置にク・ドゥ・ピエで準備した動かす足(前回のblogでもありましたが、ク・ドゥ・ピエの足の位置は足首や甲の可動域、筋肉の状態などによって微妙に変わるので、きちんとした見極めが必要です)を前、横、後ろに素早く伸ばす動きをバットマン・フラッペといいます。
動かす足をフレックスの状態から行うバットマン・フラッペ(足裏で床を蹴るように素早く伸ばす〜ク・ドゥ・ピエの位置にフレックスで戻る)という動きも存在しますが、ロシアでは主につま先を伸ばした状態、前は包む、つかむバージョンの“前”で行います(プレパレーション時も同様)。
必ず伸ばす方にアクセントを付けましょう。
アクセントを意識することによって、足を素早く強く伸ばす訓練になります。が、素早く伸ばす事ばかりに集中してしまうと、腰やお尻が伸ばす足につられてしまいやすいので注意して下さいね🤚
また、ク・ドゥ・ピエに戻ってくる際にもアンディオールの意識を忘れずに
続いて2つ目は、Petit battement sur le cou-de-pied(プティ・バットマン・スュル・ル・ク・ドゥ・ピエ)です。
『プティ・バットマン』はフランス語で「小さく打つ」という意味になります。
軸足となる足首の位置にク・ドゥ・ピエ(前あるいは後ろ)で準備した動かす足を、打った拍で足首からわずかに離し(動足の膝のラインまで)〜ク・ドゥ・ピエに戻ってくる〜 といった動作を繰り返し行うことをプティ・バットマンといいます。
動かす足はハッキリと!膝は伸ばし過ぎないようにしましょう。(大きく広げてしまうとプティではなくなりますので範囲に気をつけて😅)そして、動かすのは膝から下のみです。脚ごと動かさないようにしましょうね。前後のク・ドゥ・ピエの位置も正確に!
ふぅ
見せながら言葉で説明するのと、このように文字に起こして説明するのって難しいですよね... 日本語ッテムズカシイ!(個人的にロシア語の説明は淡々とシンプルで分かりやすいです😅)
もっともっと(!?)細かい説明は... またの機会に。
次回のblogは更に発展していくク・ドゥ・ピエの動きをおさらいしていきます😃
まだまだ続くク・ドゥ・ピエ シリーズ!笑
お楽しみに♪
RBLJ 伊藤智美
Russian Ballet Laboratory Japan
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