
ちょっと最悪な記事があったんで紹介しよう。
これから原発関連のソースに使おうと考えていたJanJanBlogからである。
市民の市民による市民の為のニュースサイトです。
ここには、オイラが応援している『田中龍作さん』の記事もアップされているので期待しているんだが、中には訳のワカラン主張している市民記者もいた!
いまだこういう事平然と書いているのには驚いた!
本来だったらアレっと思う部分に異論挟む記事を書いているんだが、ちょっとここんところオイラ多忙で、本当に時間が無いので、赤字にしておきます。
みなさん心の中でツッコミ入れてみてください。
手抜きですいませんm(_ _ )m

<ではここから>
↓
安住るりのコラム
◆デマだった!「瓦礫広域処理は放射能拡散」説
日本の環境問題研究機関で最も信頼できるところといえば、茨城県つくば市にある「国立環境研究所」(独立行政法人)でしょう。http://www.nies.go.jp/
毎年6月の環境月間に、東京と京都の大きな会場で公開シンポジウムを開催しています。
http://www.nies.go.jp/sympo/2012/index.html
今年は東京は昨日6月15日(芝公園メルパルクホール)で開催済み、来週6月22日は京都のシルクホールで正午から夕方まで開催されます。参加は無料ですが、事前申し込み制になっています。おそらく京都会場は今からでも参加可能でしょう。E-mail : info_nies2012@stage.ac TEL 03-3958-5292
(シンポジウムの内容は、7月中旬にHPに掲載されます)
2011年3月11日の大地震ではこの研究所も被災しましたが、地震に伴い東北沿岸を襲った未曾有の大津波による複合的な環境破壊と、その後の様々な影響について、国立環境研究所の各分野の研究者が、いち早く現地(主として宮城県、岩手県)に赴き、多角的、客観的な調査分析を行ってきました。
この機関は、1974年に、「国立公害研究所」として発足し、1990年に全面的に改組されて「国立環境研究所」と名を改め、同年に「地球環境研究センター」も新設されました。
2001年に、それまで弱小官庁だった「環境庁」がようやく「環境省」に昇格(?)し、研究所内に「廃棄物研究部」を新設しました。
しかし、この機関は、日本の「原子力研究」(過去半世紀のあいだ通産省=経済産業省が開発も規制も管轄主導してきた)とは全く別系統の研究所なので、「放射性廃棄物」の研究には関与していません。つまり「原子力利権」とは全く無縁の公的研究所である、と言えましょう。
放射能の環境影響についてのここの調査研究結果を 「信じられない」 という人は、どこの誰の言うことを信じているのか、反論をしていただきたいです。
以下に、PDFで誰でも見られる報告を挙げておきます。
●放射性物質の挙動からみた適正な廃棄物処理処分
(技術資料 第二版) 平成 24 年 3 月 26 日
(独)国立環境研究所 資源循環・廃棄物研究センター
http://www.nies.go.jp/shinsai/techrepo_r2_120326.pdf
52~59pをご覧ください。
6. 焼却処理過程における挙動と制御
ここでは、一般の都市生活ゴミに含まれるセシウム(Cs)が、一般的な大型焼却炉でどう「処理」されるか、実際の結果を報告しています。
結論を端的に言えば、「心配ない」ということです。
その根拠は報告をお読みください。
読まずに「心配だ」と騒ぐのは非科学的ヒステリーです。
***
さて、宮城県岩手県の津波被災で大量に発生した「瓦礫」の「広域処理」とはどういうことか、非常に誤解されています。その問題については、安住るりはJANJANBLOGに記事を投稿していますので、★コメント欄も含めて、再読をお願いします。
http://www.janjanblog.com/archives/69986
安住るりのコラム◆東北三陸津波瓦礫拒否は、放射能測定後冷静に
2012年 4月 24日
その内容の更なる補強を、ここではいたします。
6月15日の東京メルパルクホールでの公開シンポでは、ロビーで「ポスターセッション」という面白い企画がありました。
16の研究テーマについて、「壁新聞」のようなものが立て並べられていて、それぞれに当該テーマの研究者自身が解説に立ちます。誰でもその研究者と対話、質問ができます。ポスター(壁新聞)はそのままA4サイズのチラシとして印刷されていて、それを何枚でも無料でもらうことができます。
筆者安住るりは、宮城岩手の津波ガレキの放射能汚染の疑いについて何人かの研究者に尋ねてみました。答えはこうです。
「宮城岩手は、放射能はぜんぜん問題ないんです」
「放射能について、学校でも何も教えてこなかったから、知らないだけに恐怖感が増幅されるんですね」
「噂というのは怖いもので、関東大震災のときにも、誰かが井戸水に毒を入れた、とか流言飛語がありましたね」
「放射能は安全か、といわれれば、決して【安全】ではありません。しかし、もともと自然界にも存在するもので、その線量は地域によって幅があり、日常的に私たちは放射能を浴びています。そのレベルであれば【心配ない】といえるわけです。」
(思わずつっ込みたくなるなぁ!自然界に元々存在している放射能と原発で人工的に核分裂反応を起こしてできた放射能を同じ物と考えているあたりが問題です!@山田チャソ)
「しかし、原発の爆発事故という未経験のひどい事態が起こって、実際に【住めない】地域がでてしまうと、どこでもそうなる恐れはあるわけなので、安全だというデータを見ても信用できなくなる人もいますね。」
「テレビなどは、ゆっくり説明する時間が与えられませんから、単純にシロかクロか、で切られてしまいます。シロでないなら、クロだ、というわけで。 実は完全にシロではないが、限りなく薄いグレーが、自然界の姿なのです」
完全な【シロ】状態は,現実にはありえないのであり、自分のウンコの大腸菌もクルマやバイクの排気ガスもタバコの煙もない【無菌室】で生きたいというようなものです。そういうのをヒステリーという。(ここは安住るり個人の考えです。)
建材の石綿(アスベスト)についても聞いてみました。
「検査の結果、アスベストはほとんど検出されていません」
「神戸の震災では問題になりました。あれで規制が進んだためでしょうか、ともかく問題ないです」
***
さて、岩手宮城の被災地の継続的な環境調査をした医師 (米国環境保護庁での勤務経験あり) の講演が、ズバリ、私の不安を払拭してくれました。
百年分のガレキが一気に出た石巻市では、
大量のガレキが、適切な仮置き場がなく、ある高校の周りは3階の窓の高さまで、未分別状態のガレキが積み上がっています。そんなに高く積んでは、有機物から自然発火して火災になる危険があるので望ましくありませんが,やむを得ません。
腐敗物にハエがタマゴを産み,大量増殖して学校にもブンブン飛んできます。もちろん悪臭はひどいです。そして、その高い臭いガレキの山の北側には、津波で家(と親しい人々)を失った被災者の方達が仮設住宅に住んでいるのです。
こんな状態を知ってか知らずか 「10年20年かけても地元で処理すればいい」 と言ったのは、誰でしたっけ?
まさに、【被災者のつらさ】【街の復興】よりも、【ガレキ処理利権】【分別経費補助金】などの旨い汁に、涙ならぬ涎(よだれ)を流した岩手県の政治家・業者でした。
話がつい横に逸れました、スミマセン。
この医師の研究は、未分別の大量のガレキからの飛散物がヒトの健康にどういう悪影響を与えるか、というもので、きわめて詳細に科学的に行われました。
それは来月(7月)末には研究所のHPで公表される予定ですから、シンポに参加できなくても世界中が見ることができるようになります。
実はこの多岐にわたる検査物質項目の中に【放射能】がありません。
講演後の質問に医師は答えました。
「(調査地域の石巻、南三陸、気仙沼では) 調べても、放射能はほとんど出ません」
つまり、人体の健康調査の対象にならないほどの超微量だ、ということです。
つまり
「津波被害のガレキの移動は★放射能の拡散になる」という、
誰が言い出したか分からない「反対理由」は、全く根拠が無いデマだった、ということです
***
そのうえ、「広域処理」の焼却処分に回されるのはキレイに分別された「木屑(廃建材を砕いたもの)」のみです。
「木屑」は土中に埋め立てると次第に分解してガスが出て、地盤が不安定になるので埋め立ては規制され、「パーティクルボード」などの「リサイクル」と「焼却」で処分されます。
***
話題になっている宮脇昭さんの「幅100mの森の防波堤」案では、ゴロ石状態のコンクリート塊と土と木屑を混ぜれば「問題ない」と宮脇さんは言っていますが、過去に実施例が無く、埋め立て規制の法律を変えなければならないので、現在実証実験中です。素晴らしいですが、気の長い話です。
また、「土」 は現在、被災地では貴重品です。津波で海水に浸った農地の回復のために引っ張りダコで価格が高騰しています。
「幅100mの防潮堤」を延々と造るためには、「被災ガレキ」と同量くらいの「土」が必要なのです。そんな大量の【土】をどこからもってくるのでしょうか。【ヘドロ】だけでは足りないでしょう。
【海水が浸った農地の土】で、苗木がすぐ育つでしょうか?
「日本は雨が多いから塩分は下に流れ落ちる」と宮脇さんは言いますが、それも実験しないとわかりません。すぐには苗木を植えられないでしょう。
「堤防」を造る「土」のために「緑の山」を崩しますか?まさか、ね。
「フクシマの除染土」を利用しますか?まさか、ね。
(福島バカにしてんのか?コイツは!@山田チャソ)
【夢の大構想】も、素晴らしいですが簡単ではありません。
***
根拠のない「放射能デマ」のために、「広域処理」が進まないので、仕方なく宮城県は仙台平野を中心に30箇所以上も「仮設焼却炉」を設置しました。これらは、2~3年でガレキ処理が終われば要らなくなるものです。
このために「場所」も「経費」も余計にかかりました。「時間」もかかり、被災者のつらさは続き、街の復興は遅れています。
全国の既設の焼却炉の余裕のあるところで少しづつすぐに助けてもらえれば、一年の間にガレキは半分くらいに減っていたかもしれません。罪な話です。
遠くまでガレキを運べば運送料がかかり、CO2も増える、という「反対理由」を言う人もいます。
しかし、被災地に仮設焼却炉を運ぶのにも建設するのにも経費がかかり、CO2も出ます。
たとえば関東のヒトが微量の放射能が怖くて九州から野菜を買うとしたら、やはりCO2が出ます。
どこかで大災害があって、遠くから救急車や消防車が救助に行くのにも、物資を運ぶのにも、CO2が出ます。そんな「反対理由」を後付けして言い立てるのはやめましょう。
ともかく
宮城岩手のガレキは、放射能は問題ありません。
「原発推進」 とは無関係の「国立環境研究所」が検査した結果です。
ましてや 「広域処理」をお願いする「木屑」は、まったく問題ないばかりか、受け入れ地の焼却炉の一般都市ゴミの燃焼を助けます。
それでも 「ゴミの焼却処理はともかく反対だ!」 と言う方、代替案を提案してください。
***
宮城県には広い仙台平野があるからどうにかやりくり対処できるかもしれませんが、
岩手県の三陸海岸には、広い平地は全くありません。おまけにほとんどの海沿いの土地は1mも陥没しました。潮が満ちると冠水します。もともと狭いところが、さらに狭くなりました。
やっとのことで「ガレキの仮置き場」と「分別作業所」を確保していますが、
「埋め立てる場所」 も 「焼却能力」 も全く不足しています。
宮城県北部の三陸海岸地域も同様です。
被災者の「家」を建てる場所にも困っています。
一年経ってガレキの分量を測りなおしたところ、岩手県では「倍増」したそうです。
もともと「ガレキの総量」というのは「推定値」ですから、事態の把握が進めば変動します。
宮城県で3割ほど減ったそうですが、それを「デタラメ」だとか「うそつき」だとか非難するのは、未曾有の複合大災害に、自らも被災しながら必死に対応している自治体の担当者たちに失礼です。
全国の、特に東日本の皆さん。本当にガレキ処理に困っている宮城岩手の被災地を助けてください!
まだ、あなたは「受け入れ反対!」と言いますか?
その理由は何ですか?
参考記事:http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/307180
北九州市長「広域処理の必要性確認」 震災がれき視察 2012年6月12日
安住るり記者のプロフィール
2004年初めからJANJANに記事を出しています。
消えてしまったOhmynews の記事の一部や、PJ News への投稿記事を、ライブドアブログに保存しています。たまに更新します。
【安住るり★興味津々】(http://blog.livedoor.jp/ruri1946/)
1946年宮城県石巻市生まれ 神奈川県逗子市在住 主婦
宮城県石巻市生まれの方ですね。
きっと優しい方なんだと察します。
でも、福島原発事故の本当の被害の大きさに目をつぶってはいけません。
瓦礫が安全?
「津波被害のガレキの移動は★放射能の拡散になる」は誰かが言い出したデマ?
マスコミや御用学者と言ってることが一緒ですぜ。
郷土を愛する気持ちからの記事だとは思いますが、それとこれとは別です!
浪花節ではいけない!
被災地の復興を遅らせた張本人は誰なのか???
大切な住み心地の良い土地を汚染し、家族を離れ離れにさせた張本人は誰なのか???
怒りを持って主張すべき相手を間違っていませんか。
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