除染というまやかし③終了~今の除染は無駄 | 日々のアレコレ

日々のアレコレ

読んでも何の特にもならない個人的な心の内であります!


「今の除染は無駄」
――飯舘の復興でシンポ



福島県飯舘村の村民や支援者、研究者らが原発事故からの復興について話し合うシンポジウム「福島原発事故が飯舘村にもたらしたもの」が18日、福島市の県青少年会館であり、国の除染のあり方に厳しい声が上がった。

$たかが電気の為に。
18日、福島で開催されたシンポジウム「福島原発事故が飯舘村にもたらしたもの」

「飯舘村放射能エコロジー研究会(IISORA)」が初開催。同会は震災前から飯舘の村づくりにかかわってきた日本大学生物資源科学部教授の糸長浩司さん、環境ジャーナリストの小澤祥司さん、京都大学原子炉実験所助教の今中哲二さんが世話人となって8月に発足。会場には約120人が集まり、村民2人を含む7人が登壇した。

村で農業を営んでいた菅野哲さんは、
「放射能汚染は地域を分断し、心まで汚された。それが一番悲しい」
と訴え、コミュニティーの再生や自立支援、雇用確保などで対策を急ぐよう求めた。

小宮地区の住民組織「新天地を求める会」の伊藤延由さんは東電への賠償請求資料を「今日、家で計ったら4.5キロあった」と示しながら、
「請求しても支払われない理由がはっきりせず、電話で4時間も問い合わせた人がいる。こうした東電の態度が復興を妨げている」
と憤った。

事故後にいち早く村の汚染度を測定した今中さんは
「線量率から村民の被ばく量はある程度予測ができ、事故の翌日には国が警告を出して避難させなければならなかった。中枢機能も原子炉同様、メルトダウンしていた」と振り返り、「10年経って線量が落ち着くまで様子を見るしかない。その上で戻りたい人と国や村がどのレベルで戻るかのコンセンサスをとるべきだ。今の除染はあまりに急ぎすぎで、はっきり言ってお金の無駄だ」
と指摘した。

「10年、20年でなく100年というタイムスケールでどう復興のビジョンを描くのか」という会場からの質問に、糸長さんは
「村民と行政がもう一度オープンに議論すべきだ。そのための優先順位は除染でなく、ちゃんとした場所で生活の拠点をつくること
菅野さんは、
「心の内は戻りたいのが当たり前だが、戻るに戻れない。村民がさまざまな選択肢をとれるようにならなければ」などと答えた。(オルタナ編集委員=関口威人)

$たかが電気の為に。



除染が必要無いか否かと言えば、必要だと思う。

ただし、それは10年・50年・100年・500年…先を見越しての除染である。

チェルノブイリ原発事故の際は、当初ソ連政府が事故隠蔽を図ろうとしたが、事故の大きさ隠しきれず公表

多くの犠牲者を出しながら事故収束作業に当たったのは周知の事実である。


その後汚染地帯に対して徹底的に除染作業を行ったが結果的に殆ど効果は無く断念!


そして、現在に至るまで広大な大地を放棄し立ち入り禁止としている。


広大大地を放棄するという事は当時広大な国土を有するソ連邦だから出来たこと。


日本はそんな広大な国土を有していない。


起きてしまった事(原発事故)に対して、この国の将来を考え何らか措置をとって行かなければならないのは当然のことである。


いま福島で行われている『除染というビジネス』は、この国の将来を考えての作業では無い。


汚染地帯に福島県民を足止めさせる為の除染


原子力でいままで散々儲けていた連中が、原発事故が起きて大地が汚染されたら新たに大儲けする為の除染


偽りの福島安全デマを国内に、

偽りの日本安全デマを世界に、


垂れ流す為の除染


除染作業をしながら、そこに住人を住まわせていること自体異常な行為


本来ならば、汚染地帯から住人は避難させ、避難中は犯罪電力会社を潰して資産を売却し手厚く保障をすべきである。


その上で汚染状況を正確に調査しつつ慎重に除染作業を進めていくべきではないだろうか...


汚染食品を『食べて応援』言い、国民に食べさせるキャンペーンはやめるべきである!


今汚染地帯に留まっている人は、



『避難しないのでは無く避難したくても出来ない』


のだから!



山田チャソはランキングに参加中です!
脱原発に一票応援clickをお願いいたします。


にほんブログ村 環境ブログ 原発・放射能へ
宇都宮けんじ
ペタしてね