I was looking forward to your visit.
(貴方の来訪を心待ちにしていました)
  • 10Apr
    • シャム文字の国へ

      バンコクで見てきたもの。ガソリンと何かしらの甘い物体が混じった、生ぬるい空気。ハイブランドが犇めくショッピングビルの隣では、脚の無い老人が芋虫のように地を這っている。目を合わせないように、けれども完全なる未知との遭遇に純粋な好奇心を抑えることが出来ず、振り返ってもう一度その姿を目に焼き付けていた。自宅の本棚からふと現れた、1999年発行のタイのガイドブック。東京にいる私は、19年の歳月を超えた街並みを脳内で想像しながら、バンコクへと向かった。宇宙の彼方に葬り去りたい位嫌で仕方なくて忘れたい事があるときは、エメラルドグリーンの石を頭に思い描くと良いと、最近教えてもらった。果たしてそれはどんな性質の石で、どこの鉱山で産出されるのだろう…エメラルドグリーンとは言うけれど、エメラルドよりももう少し鮮やかなグリーンを想像していた。ワットパクナム。この寺院に辿り着いて、その色がはっきりと分かった気がする。隣の建物に仏堂があったので、少し立ち寄ってみる。地元の人々やお坊さんがしているように、形だけでも真似て正座になって手を合わせてみた。すると、初めての感情に身体中が満たされる。日本の神社仏閣でも感じたことのない、何かが。ずっとここにいたい、という強烈な思いに駆られ、時間の許す限り瞑想をして過ごした。この仏堂には、どうやらルアンポーソッドという僧侶の遺体が安置されていたようだ。この空間が放つとてつもないエネルギーの発生源に納得した。「シリラート病院 医学博物館」そう、死体博物館。ここには奇形児の胎児のホルマリン漬けや骸骨、レイプ犯や殺人鬼のミイラなど、医学的に貴重なものが様々展示されている。ミイラではあったが殺人鬼に面と向かって対峙するのは、初めての経験だった。彼はもう自分の力で立つ事すら出来ずにいて、ガラス張りのケースの中にもたれかかるようにして辛うじて身体を支えていた。途中から徐々に息苦しくなる。自分は生きているのか、という当たり前の事を実感する。靄のかかったような薄い水色の空が、ほんの少しの間だけ橙色に包まれる。「カオサン」映画 THE BEACH の舞台にもなっている、バックパッカーの街、とのこと。街全体が色とりどりの電球を纏って発光している。360度を見回しながら、通りを歩いて行く。歩きながら、ギターの弾き語りの声も聞こえる。なんだっけ、この曲…と頭の中でメロディを反芻しながらも、少しづつ進む。いつの間にか煌びやかだった道は終わり、普通の大通りに戻った。強制的に叩き起こされて、まだ夢の尾を引いているような…カラフルな電飾を求めて彷徨う蛾のような気分。さっき聴いた曲は、RadioheadのCreepか。I wish I was special.そう思っていた高校生の自分が蘇る。いや、今も同じ事を思っているのかもしれない。木曜日の夜9時半。恋の神が舞い降りるらしい。せっかくなら舞い降りる瞬間に立ち会いたいので、夜の9時半にプラトリムーラティ像前へ。辺り一面赤まみれの空間。赤い薔薇と、赤い線香と、赤い謎のドリンクそれを取り囲むようにして女性達が熱心に祈りを捧げていた。結果はどうであれ、ここまで夢中になれる恋をしている時点で、きっと本当に豊かな人生を送っているのだろう。恋する人が変わる度に、生まれ変わる感覚にかられる時がある。もしかすると、本当に生まれ変わっていたりして。そんな事を考えている間に9時半を過ぎ、恋の神はどこかに消えてしまった。暑さに参っている犬達を横目で見ながら、バンコクの熱風は東京の夏の暑さよりも意外と清々しい気がしていた。今回感じた様々な事は、来年の個展にて絵という形で発表したいと思っている。言葉では、書ききれないことがあまりにも多すぎる。

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  • 16Feb
    • 欠陥品ブログ

      ◆明日2月17日より◆澁谷瑠璃の個展が開催されます。このブログは個展が始まるまでの間に、一枚一枚の絵にまつわるストーリーを垂れ流してゆく予定でした。けれども、すべての絵を紹介するには程遠く、あっという間に個展の前日に…欠陥品的絵画作品を描いていると言っていたら、ブログのほうも欠陥品的不完全ブログになっていました。ここに登場しなかった絵たちは、銀座の画廊にて、たった8日の間だけ見ることができますよ澁谷瑠璃個展“こんな愛でよければ”2018年2月17日(土)-24日(土)11時-19時※18日(日)11時-18時 24日(土)11時-17時初日はウェルカムドリンク付きのオープニングパーティーあり。13,15,17時より各30分程度予約不要、入退場自由。銀座青木画廊luftにて〒104-0061東京都中央区銀座3-5-16島田ビル3F(エレベーターはございません)地下鉄銀座駅・銀座一丁目駅より徒歩3分JR/地下鉄有楽町駅・東銀座駅より徒歩6分作家は全日程在廊予定です詳細は 澁谷瑠璃webサイトへRury Shibuya Solo Exhibition「With this Love」2018.2.17(sat)-24(sat)11:00-19:00※18(sun) 11:00-18:0024(sat) 11:00-17:00Aoki gallerySimada Bld.3F, 3-5-16, Ginza, Chuo-ku, Tokyo, 104-0061, Japan3 minutes on foot from Ginza Station · Ginza 1-chome Station6 minutes on foot from Yurakucho Station · East Ginza StationPainter is scheduled to be in all the schedule◉不完全な者達は、絵の中を生きろ◉

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  • 05Feb
    • 海の惑星

      引力だろうか?真夜中の海は、ほんの少し、足を浸してみたくなる。けれど つま先だけでは済まされなくなって、そのうち足首を引っ張られる。冷ややかな気持ち良さの中、引力は私のことを更に誘う。ふくらはぎを、膝を、そして太腿へと。闇夜より黒い海の中では、まだ見ぬ生き物たちが蠢いているかもしれない。私の左足の小指を鋭い牙で噛みちぎるかもしれないし、私の右太腿を毒針で刺すのかもしれない。そんな 0.1パーセントの恐怖を纏いながらも、やっぱり引力には逆らえずにいる。どこまで進めば、気が済むのだろう。優柔不断な性格のおかげで、もう 引き返すことはできない。赤い月が見えた夜のことでした。「アブダクション」oil on board (now on sale)地球に蝕まれた月片翼油絵画家 澁谷瑠璃 Rury Shibuya闇夜 † 廃虚 † 未知の鉱物 † 半人半天使/半人半妖精油彩にテンペラ技法を織り交ぜて描く、古典絵画技法の幻想油絵画家川口起美雄に師事 銀座・青木画廊等にて作品を発表している†past works 過去の作品群past worksテーマでは、過去に描いた油絵作品と共に、今感じる物語を綴っております。†作品について作品は全て一点物、手作業での制作品です。画材は油絵とテンペラ絵具を混ぜた、古典絵画技法を使用。支持体の板の石膏地塗りから、パネル仕立てに仕上げる作業まで、全て澁谷瑠璃が一貫して行っております。200年後の自分を思い出す装置としての絵すべては、あまり遠くない未来にまつわる景色。貴方のために描いた絵はどれか、探してみてください。澁谷瑠璃 web site "同じ星からきた"

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  • 24Jan
    • 秘密の略歴表

      作家略歴◉内臓をプレゼントしよう◉胃カメラって、飲んだことありますか?そう、あのチョウチンアンコウみたいな先っぽが光ってる管を口の中に押し込まれて体の内部を検査する、あれです。中学生くらいのときに、謎の頭痛が止まらなくなって病院に行きました。一通りの検査を受けて、最後は初めての胃カメラ体験。結構吐きそうで、けれど吐くものもなく、もしかすると私はこのまま死んでしまうのではないかと焦って、看護婦さんに泣きながら助けを求めたことを覚えています。そんな恐怖に怯える最中、モニターにはサーモンピンクの内臓の映像が流れていました。それは初めて見る、紛れもない自分自身の内蔵。「綺麗な色をしている」とお医者さんに言われた事を覚えています。綺麗、と褒められたのがなんだかとても恥ずかしくて、管の異物感が苦しくて、私は返す言葉を見つけることができませんでした。内臓を見られることって、裸になるよりも、心根を打ち明けるよりも、はるかに恥ずかしいことなのかもしれない。少しだけ成長した私は今、見知らぬ誰かにそんなピンク色の内臓を曝け出すつもりでこの文章を書いている。何故だか浮かび上がった、遥か昔 胃カメラをねじ込まれた記憶を思い出しながら。いるかどうかは別として、受け取ってくれたら嬉しい。◉神にもスルーされる◉私は今、ようやく、画家として生きている。絵を描くのは好きだった。生まれる前から、多分。潜在意識の中を漂いながら過ごしていた年頃から、いわゆる青春時代までを、ほんの少しだけおかしな環境で過ごした。そう、本当にほんの少しだけ。破られる事のない戒律にまみれた、時代錯誤の 女子校 という世界。集団生活の規律を乱さない為には、こんなにもたくさんのルールが必要なのか…何かおかしなことを言ったり変な行動を取って、大人に怒られるのも嫌だった。クロールの息継ぎができなかったり、逆上がりができなかったりするだけで 目立ってしまう世界がたまらなく嫌だった。(律儀に練習したけどやっぱりできませんでした)「主はあなたの言葉を聞いておられる イエス様にお祈りしてきちんと謝りなさい」ある日シスターに無茶苦茶に怒られ、こう言われた。私は言われた通り懺悔の祈りを捧げ、キリストからの返事を待った。「いやいやそんな深刻にならなくても…もう許してますし」そんな呟きが聞こえるのだろうと思っていた。しかし、そんな声は遂に私の耳に入ることはなかった。結局、人間は皆一人で生きていくものかぁ、と悟った瞬間であった。7歳の子供にとっては、衝撃的な出来事であった。そんな環境で丸々12年を過ごした。永遠か、とも思える時間の長さ。いや、ほとんど永遠に近かった。大きくならないと、学校って卒業できないのだ。本当に早く大人になりたかった。行かざるを得ないのでとりあえず学校には通ってはいたが、勉強や友達付き合いにはあまり興味がなかった。どちらかというと学校という現実世界ではなく、どこかにあるはずのもう一つの別の世界を覗いてみたかったのだと思う。ただひたすらに求めてはいたが、それが何処にあるのか、そしてどんな世界なのか、その時点では何の手がかりも掴めなかった。泳ぎ方もわからぬまま、大海原に放り出された。18歳にもなったのに。大学へ進学した。エスカレーター式に女子大へ入学するか、受験して他大学へ行くかの人生の選択権を与えられたのだ。迷う事なく他大学への受験を決意した。ここではあまり書けないような、まあまあ刺激的な4年間を過ごした。大きくなったら何らかの表現者として生きる予定だとは思っていたが、いつになったら大きくなるのか、いやもう大きくなっているのでは、と答えの出ない質問を繰り返すばかりの日々が続いた。答えは出ぬまま遂に大学も卒業し、ついでにもう一年、と思って入った彫金の専門学校も卒業し、謎に手に職も付け、いよいよ限界まで大きくなったかのように思えた。「 Someday, I'll find you! 」(部分)2017年制作 ボードに油彩・テンペラ◉イモムシ生活◉時を同じくして、ちょうど良いタイミングで私にとって最適な絵画の師と巡り会い、油絵の技法を教わる事になる。絵は得意であり好きな方だと思っていたが、初めて油絵を基礎から勉強し、何故か徐々に絵を描く事が苦痛になってゆくことになる。いつまで経っても、頭の中に思い描く世界を自分が納得がいく形で具現化する事が出来ぬからである。専門学校を卒業し社会通念上働かなければいけないようであったので、自分で自分の頭を強く殴り、正常な判断能力を麻痺させる…イメージだけして、芸術とは関係のない職種に就くことになる。あくまでも、世を偲ぶ仮の姿、として。大した仕事も出来ず、自分が満足する絵すら描くことのできないちっぽけな生命体。それが当時の私であった。それはまさに、目的地を見失った旅人同然。あてのない旅を楽しめる位の人間的器もなく、今思えば思考も停止しかけていたのではないかと思う。もしかしたら本当に、知らないうちに誰かに頭を殴られていたのかもしれない。5年の月日が経過して、相も変わらず仕事をしながら絵を描き続けていた。このままでは人生かなり中途半端なことになるぞ、と思って、私は、絵を描くことを一旦休もうと決意した。なんと、当時の私は仕事を辞めるのではなく 絵を辞めようと思っていたのだ。今の私からしたら驚きの決断である。だがしかし、本人の知らぬ間に事態は進行していたのだ。「かなり上達してきている 蝶になれると思うよ」その日 辞めることを打ち明けようと思っていたのに、師に想像もしない言葉を先手で浴びせられてしまった。長いことサナギでいた私が、(もしかしたらずっと幼虫だったかもしれない)蝶になれるだなんて!身体中が震えた。それからは、絵を辞めようなんて一瞬も思ったことはない。永遠の愛を誓う花嫁の如く、私は絵の中の君たちを愛している。「蛹室」(部分)2017年制作 ボードに油彩・テンペラ◉不完全な私の戯言◉欠けている。欠け過ぎている。直しようがない。補修のしようがない。常々欠陥品だと思ってうんざりするときもある。けれど、意外と、それが良いのだ。絵こそが、不完全な私を優しく受け止めてくれる。私にとっての絵は、あなたにとっての音楽かもしれない。小説かもしれない。映画かもしれない。愛する恋人かもしれない。きっと 何であるかはどうでも良いのだ。不完全だからこそ発動する原動力がある。もし私が、自己愛に満ちていてナルシスト、全てに於いて自信の塊のような人間であったとしたら、おそらく、いやきっと、絵なんて描いてない。足りない何かを埋めるために、限りなく100パーセントに近づくために、絵筆を握る。そんな、永遠に99パーセントであり続ける存在。不完全な君を抱きしめてやれ。そのままで十分美しいのだから。「運命の奴隷」(部分)2017年制作 ボードに油彩・テンペラ◉これからどこへ向かう?◉将来設計という名の妄想はしているけれど、その通りになるかどうかはわからない。(その通りになるように出来る限りの努力はしている)目指す方角はあるが、そこへ辿り着けるかどうかも未知数である。ただ、言えることはひとつだけ。この先も、永遠に私は絵を描き続けるだろう。死んでも、ずっと。現時点では確認のしようがない非常に無責任な宣言ですが、果たされるかどうかはこの先あなたの目で追いかけてみてくれたら助かります。200年先の将来、今世の私が描いた絵を来世のあなたが観て、何かが揺り動かされたり、昔この絵を観たような懐かしい記憶が蘇れば、きっと成功だと思います。そんな、前世を思い出す装置としての絵を描きたいと 密かに思っています。この星のどこかにいる、あなたに届くことを夢みて。結局、真夜中の優しさに身を委ねて、つらつらと思いの丈を綴ってみました。自分以外の誰かの心中を120パーセント理解するなんて、そもそも誰にも出来ることではありません。とはいえ0.01パーセントでもいいから、なにかひっかかるコトがあったら嬉しいです。私は、もう絵を描くことでしか生きてゆけない体になってしまいました。「一夜茸の君に捧ぐ」(部分)2017年制作 ボードに油彩・テンペラ◉片翼画家 澁谷瑠璃 Rury Shibuya 人生早見表◉1987昭和が終焉を迎え始める頃、東京に生まれる。 ずっと東京暮らし。1993とんでもなくダサい制服の小学校へ入学。この 頃の記憶は不鮮明。   非常に大きな蜂二匹に同時に刺されて死にかけ た事が、小学校時代最大のトピック。1995「憂鬱」という概念を初めて知り、自分が今まさ に憂鬱である事に気付く。2006待ちに待った女子校からの卒業。   律儀に卒業式が終わってから、髪を黄緑色に染 める。 何故黄緑色をチョイスしたかは不明。   おかげで大学へ入学したのに、人が寄り付かな い。2010早稲田大学 第二文学部 表現・芸術専修卒業。   一年生の時には単位が6単位しか取れていなかっ たが、どうにかこうにか無理矢理卒業する。 その後川口起美雄氏に師事し、油絵の古典絵画 技法を学び始める。2011彫金の専門学校もついに卒業。   手先の器用さだけが研ぎ澄まされる。   これ以降、事務職や営業職を淡々とこなしなが ら(こなせてはいなかったが…)ひっそりと絵 を描き続ける生活へと突入。2013グループ展 "punkt" 参加(銀座 青木画廊)   かねてより目標としていた画廊での、グループ 展の参加が叶う。2016個展 "同じ星からきた -who came from the same planet-"(銀座 青木画廊luft)   20代のうちに個展をやる!という目標をギリギ リで達成。残り半年切ってました、危ない危な い。2017個展 "額縁をこえろ -over the frame-" (銀座reverse)   調子に乗ってカフェバーでも個展を開催。2018個展 "こんな愛でよければ" (銀座 青木画廊luft)   そして遂に今年2月、青木画廊での2回目の個展  を開催。 24枚の絵たちと共に、お待ちしています。◉不完全な者達は、絵の中を生きろ◉その他詳細は クラウドファンディングサイトCAMPFIREにも掲載中です。

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  • 23Jan
    • 生きてる絵と死んでる絵

      あと24日後。来月2月17日より、銀座の画廊にて個展を開催します。それに伴い、とあるクラウドファンディングのプロジェクトを実施中です。◉片翼の画家・澁谷瑠璃 2月の銀座の個展で、あなたに生の絵を感じてほしい◉初めまして、こんにちは。画家の澁谷瑠璃(シブヤルリ)と申します。私は銀座の画廊を中心に、油絵作品を発表しております。今までもたくさんの方々にご支援をいただいておりましたが、更により多くの方々と作品を共有できたらと思い、今回クラウドファンディングのお力をお借りいたしました。◉翼が片方だという事◉完璧な存在にではなく、ほんの一部、何かが欠けているものに惹かれることに気づいたのは、いつの頃だっただろうか。ないものねだりな自分自身に、その存在を重ね合わせていたのかもしれない。”天使”とも”妖精”とも言い難い 片方の翼しか持たない者達は、絵の中を生きている。案外、君もそうなのかもしれない。「密会」2017年制作 457×639mm ボードに油彩・テンペラ◉支援金の行く末◉絵を描いているとき、常々、私の指が絵筆に進化しないかなぁと願ってしまうのです。なぜなら、上質な筆は想像以上に高い。髪の毛を描くくらいの細い筆から、遥か彼方の宇宙空間を塗り潰す太い筆まで、数十種類が常に必要です。値段は1本数千円から、高額なものだと数万円のものも…しかも一度買ったら永久に使えるわけでもなく、数枚の絵を描くと毛先が徐々に消耗してゆくのです。個展のための絵24枚を描き終えた今、私の手元にある筆たちの毛先はもうボロボロのパサパサ状態です。次の絵を描くための、舵としての絵筆が必要です。あなたのご支援で、私にとっては一番必要不可欠な筆たちを買わせていただきます。応援くださった皆様の思いを筆に乗せて、私は新たな絵への旅を始めます。卓上の筆たちと、ガラクタたち◉絵だって生きてる◉何枚か絵の画像をアップしましたが、実際のところ、絵って、生の質感を感じていただきたいんです。大好きなミュージシャンの生の声を聴きにライブに行ったり、大きなスクリーンで映画を観に行くのと同じように。特に油絵は、表に出ている色を出すためにその下に何層、何十層という異なる色の絵の具が塗られています。そんな、色たちの旅を感じに来ていただけたら嬉しいです。「星が海星(ヒトデ)になった理由(ワケ)」2017年制作 496×430mm  ボードに油彩・テンペラ澁谷瑠璃 個展Rury Shibuya Solo Exhibition“こんな愛でよければ”2018年2月17日(土)〜24日(土) 11時〜19時※18日(日)は11時〜18時 24日(土)は11時〜17時初日 13時〜19時はウェルカムドリンク付きのオープニングパーティーありまた13,15,17時〜各30分 ギャラリートークも予定しております銀座 青木画廊luftにて〒104-0061 東京都中央区銀座3-5-16 島田ビル3F(エレベーターはございません)http://www.aokigallery.jp地下鉄 銀座駅・銀座一丁目駅より徒歩3分JR/地下鉄 有楽町駅・東銀座駅より徒歩6分地図等詳細情報は澁谷瑠璃webサイトをご覧ください。ちなみに作家の私、澁谷瑠璃も絵と共に毎日在廊予定です。入場料は無料、もちろん初見の方もお気軽に、銀ブラついでにふらっとお立ち寄りください。「太陽」2017年制作 130×87mm ボードに油彩・テンペラプロジェクトページはこちらからどうぞ澁谷瑠璃 CAMPFIREプロジェクトページ

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  • 10Dec
    • 楽譜をうまく読めるかい?

      楽譜をうまく読めるかい?正しい音階で、正確なリズムで上手に喋れないのは、楽譜がすらすら読めないのと似ている。たくさんの愛が欲しいと言いながら、うまく受け取ることも出来ずにいる。もらった音色を聴くこともなく、見ようとする。けれど、私のほうも受け取ってばかりでは悪いからと、少しだけ磨きをかけた宝石を差し出す。聴こえるといいなと、僅かばかりの期待を込めて。citrine, amethyst, aquamarine, green berylにamber……(聴こえるかな)結局楽譜をうまく読めないから、私は私で私だけが読める楽譜を描き始める。自分以外、誰一人読めずにいても構わないと思いながら。いや、いつか、自分と同じ言語を持つ誰かが解読してくれるだろう。「Someday, I'll find you!」oil on board(sold out)片翼油絵画家 澁谷瑠璃 Rury Shibuya闇夜 † 廃虚 † 未知の鉱物 † 半人半天使/半人半妖精油彩にテンペラ技法を織り交ぜて描く、古典絵画技法の幻想油絵画家川口起美雄に師事 銀座・青木画廊等にて作品を発表している†past works 過去の作品群past worksテーマでは、過去に描いた油絵作品と共に、今感じる物語を綴っております。†作品について作品は全て一点物、手作業での制作品です。画材は油絵とテンペラ絵具を混ぜた、古典絵画技法を使用。支持体の板の石膏地塗りから、パネル仕立てに仕上げる作業まで、全て澁谷瑠璃が一貫して行っております。200年後の自分を思い出す装置としての絵すべては、あまり遠くない未来にまつわる景色。貴方のために描いた絵はどれか、探してみてください。澁谷瑠璃 web site "同じ星からきた"

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  • 26Nov
    • 仮にUFOとしよう。

      その乗り物は、何処からやってきたのだろうか?そして、何処へ帰って行った?何処から来たわけでもなく、帰るあてもないのかもしれない。何のために、会いに来た?好きな人に会いに行くみたいに、少し戸惑いながら。また会えるかい?君が来た方角の空を眺めながら、いつだってそう呟く。私は2年待っているが、君にとってはそれは2秒もないのかもしれない。きっと、時間の流れる速度が違いすぎる。これは、多分、想像だけど、きっと、光と闇が同時にあって、破壊と再生が共存していて、絶望も希望も一気に押し寄せる世界からやって来たのだろう。地球にいても、たまにそんな気分を味わうことは出来るけど。何歩も先をゆく君に、私はついてゆくことすら出来ずにいる。仮に追いついたとしても、その時には私の体が粉々になるかもしれない。だけど、また会いたいと思ってる。私はいつだって君の絵を描きたい。「5次元の恋人 five dimension lover」2016年制作 10Foil on board (sold out)片翼 油絵画家 澁谷瑠璃 Rury Shibuya真夜中 † 五次元 † 廃虚 † 未知の鉱物 † 羽のとれた人間たち油彩にテンペラ技法を織り交ぜて描く、古典絵画技法の油絵画家川口起美雄氏に師事 銀座・青木画廊等にて作品を発表している†past works 過去の作品群past worksテーマでは、過去に描いた油絵作品と共に、今感じる思いを綴っております。†作品について作品は全て一点物、手作業での制作品です。画材は油絵とテンペラ絵具を混ぜた、古典絵画技法を使用。支持体の板の石膏地塗りから、パネル仕立てに仕上げる作業まで、全て澁谷瑠璃が一貫して行っております。200年後の自分を思い出す装置としての絵すべては、あまり遠くない未来にまつわる景色。貴方のために描いた絵はどれか、探してみてください。澁谷瑠璃 web site "同じ星からきた"

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  • 17Nov
    • 意思を持ったウサギになれるか否か。

      今期の人生、私に残された時間はあとどのくらいだろう。50年?5年?5ヶ月?それとも、5日?いやもしかしたら5時間ってこともあるかもしれない。今回の人生で、私にはどうしてもやり遂げなければならないミッションがある。別に、誰かに強制されたわけでもなく、誰かにお告げをいただいたわけでもなく、自発的に、自然と湧き上がる強い意思で、である。言い換えれば、夢ともいうのかもしれない。叶う夢、叶わぬ夢、努力の途中の夢、妥協してほんの少し路線変更した夢、他人のせいにして諦めた夢…夢には、色々な種類があるだろう。今の人生を送る前の別の人生で、私はきっと多々やり残したことがあるように思う。だから今この身体で、私は絵を描き続けてゆきたいと非常に強く思う。それは、うさぎがチョコレートを食べたい気持ちと似ている。ある意味、命を懸けて描いているような。他人からやめろと言われようと、危ないと注意されようと、やっぱり心惹かれる体験には敵わない。甘い甘いチョコレートが、食べたことのない者にとっても、魅力的に映るように。やってみた結果、奥底に揺るぎない信念があれば、きっと何ともないのだ。だから、自分にとってのチョコレートを見つけたならば、迷うことなく食べる人生を選ぶ。死ぬなんて結末は、最初から選択肢にないかのようにして。そうすれば、うさぎも死ぬことはない。但し、意思のあるうさぎに限る。「"彼"のイドラ」 2016年制作 332×238mmoil on board (now on sale)片翼油絵画家 澁谷瑠璃 Rury Shibuya真夜中 † 五次元 † 廃虚 † 未知の鉱物 † 羽のとれた人間たち油彩にテンペラ技法を織り交ぜて描く、古典絵画技法の油絵画家川口起美雄氏に師事 銀座・青木画廊等にて作品を発表している†past works 過去の作品群past worksテーマでは、過去に描いた油絵作品と共に、今感じる思いを綴っております。†作品について作品は全て一点物、手作業での制作品です。画材は油絵とテンペラ絵具を混ぜた、古典絵画技法を使用。支持体の板の石膏地塗りから、パネル仕立てに仕上げる作業まで、全て澁谷瑠璃が一貫して行っております。200年後の自分を思い出す装置としての絵すべては、あまり遠くない未来にまつわる景色。貴方のために描いた絵はどれか、探してみてください。澁谷瑠璃 web site "同じ星からきた"

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  • 27Oct
    • 火星に行った思い出

      昨日、火星に行って来た。実は行く前から楽しみで、本を読んで色々と想像していたのだけれど、大体イメージ通りだった。生き物はいなかった。正確には、まだライフラインが残っているのかと心配になるような、瀬戸際のような生物はいた。土が砂漠化してしまっているから、植物も生えてはいるけどもうそれ以上は成長しない。地中深く根を張ることもできないようで、砂の上に根っこが干上がっていた。土の上を歩くと、生暖かい感触がした。ここからリスタートできるだろうか…。地球上では役目が見つからず、何故生まれて来たのかその答えすらわからずに、存在を持て余していたであろう君と仲良くなったので、実はこっそりと一緒に来ていたのだ。お互い、慣れない土地に一人でいるのは不安だろうから。しばらくこっちに滞在するかもしれないし、どちらかが飽きて来たら、そっちに戻るかもしれない。映画館や遊園地も、今は何もなさそうだし。もし、私たちのことがグーグルマーズに写っちゃっていたとしても、そんなにびっくりしなくて大丈夫。ここでの使命を果たし終えたら、必ず戻るから。「星が海星(ヒトデ)になった理由(ワケ)」oil on board (now on sale)片翼油絵画家 澁谷瑠璃 Rury Shibuya闇夜 † 廃虚 † 未知の鉱物 † 半人半天使/半人半妖精油彩にテンペラ技法を織り交ぜて描く、古典絵画技法の幻想油絵画家川口起美雄に師事 銀座・青木画廊等にて作品を発表している†past works 過去の作品群past worksテーマでは、過去に描いた油絵作品と共に、今感じる物語を綴っております。†作品について作品は全て一点物、手作業での制作品です。画材は油絵とテンペラ絵具を混ぜた、古典絵画技法を使用。支持体の板の石膏地塗りから、パネル仕立てに仕上げる作業まで、全て澁谷瑠璃が一貫して行っております。200年後の自分を思い出す装置としての絵すべては、あまり遠くない未来にまつわる景色。貴方のために描いた絵はどれか、探してみてください。澁谷瑠璃 web site "同じ星からきた"

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  • 21Oct
    • 曖昧な表情の君の裏の顔を描きたい。

      三角形という図形が好きだ。丸でもなく、バツでもなく、三角が。彼は白でも黒でもなく、100でも0でもなく、正解か不正解かでもなく、まともか悪かでもなく、そのどちらの可能性をも孕んでいる。また彼には、階級がない。ヒエラルキーは三角形の構造をしているが、時に脆い。三角形の底辺が変われば、頂点は一瞬にして変わる。私は三角形を愛しているし、三角形のような世界になることを望んでいる。「誰が催眠術をかけた」oil on board (sold out)△▷▽◁△▷▽◁△▷▽◁△▷▽◁△▷▽◁△▷▽◁△▷▽◁△▷▽◁この世で一番好きな形。それは、三角形である。マル○でもなく、バツ×でもなく、ましてやニジュウマル◎でもなく、サンカク△なのです。○をつけられれば嬉しくなり、×と宣告されれば諦めもつくが、△と言い渡されたらどうだろう。そのとてつもない中途半端具合に、きっと誰だってどうすることもできない。正解でもなければ、不正解でもない。シロでもなければ、クロでもない。少し曖昧に下すその答えが、私は好きである。けれど、最初は三角形にはそんな役割は与えられていなかっただろう。四角形や、五角形とかと仲間だったのに、突如○と×の間の位を与えられたよう。けれども、△はとてつもない力を秘めている。グレーの役割を背負いながら、その裏では、また別の顔が姿を見せる。今はまだ、表の顔の三角形。いずれ完成するこの絵には、三角形の裏の顔も描写されている。「誰が催眠術をかけた」 (加筆中)pyramid crystal片翼油絵画家 澁谷瑠璃 Rury Shibuya闇夜 † 廃虚 † 未知の鉱物 † 半人半天使/半人半妖精油彩にテンペラ技法を織り交ぜて描く、古典絵画技法の幻想油絵画家川口起美雄に師事 銀座・青木画廊等にて作品を発表している†past works 過去の作品群past worksテーマでは、過去に描いた油絵作品と共に、今感じる物語を綴っております。†作品について作品は全て一点物、手作業での制作品です。画材は油絵とテンペラ絵具を混ぜた、古典絵画技法を使用。支持体の板の石膏地塗りから、パネル仕立てに仕上げる作業まで、全て澁谷瑠璃が一貫して行っております。200年後の自分を思い出す装置としての絵すべては、あまり遠くない未来にまつわる景色。貴方のために描いた絵はどれか、探してみてください。澁谷瑠璃 web site"同じ星からきた"

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  • 16Oct
    • 愛は何色

      愛は何色なのだろう。そんなこと、誰だって一度は考える。けれど、答えを出した人は今まで一人もいない。なぜなら、正解は愛の数だけ存在するから。私には、愛の色は深い青や、神秘的な紫や、知的な緑に見える。私の愛の形が、そんな色だからかもしれない。一言で表すと、寒色系の愛の色。本音を言うと情熱的な赤や、可愛らしい桃色なんかもいいと思う。けれど、寒色系なのだ。私のは。別に、寒色だからといって冷たいわけではない。赤い炎よりも、青い炎のが熱いのと似ている。"LOVE"は何色?ラピス・ラズリやブラック・オパール、バイオレット・サファイアにエメラルドなんかにそっくりな…私の小さな四つの愛「寒色系の愛だから」 2016年制作 6Moil on board (sold out)片翼油絵画家 澁谷瑠璃 Rury Shibuya真夜中 † 五次元 † 廃虚 † 未知の鉱物 † 羽のとれた人間たち油彩にテンペラ技法を織り交ぜて描く、古典絵画技法の油絵画家川口起美雄氏に師事 銀座・青木画廊等にて作品を発表している†past works 過去の作品群past worksテーマでは、過去に描いた油絵作品と共に、今感じる思いを綴っております。†作品について作品は全て一点物、手作業での制作品です。画材は油絵とテンペラ絵具を混ぜた、古典絵画技法を使用。支持体の板の石膏地塗りから、パネル仕立てに仕上げる作業まで、全て澁谷瑠璃が一貫して行っております。200年後の自分を思い出す装置としての絵すべては、あまり遠くない未来にまつわる景色。貴方のために描いた絵はどれか、探してみてください。澁谷瑠璃 web site"同じ星からきた"

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  • 13Oct
    • 始まりも終わりも私が決める

      真っ赤なルビーは 私の灯火私だけの キャンドルのあなたが触れると 風が吹いて弱い火だから 消えそうになるだからだれにも わたさないルビーの焔は ゆらゆら揺れる大きく大きく 息を吸ってひと息で消そうと あなたは企むだからだれにも わたさない吹き消すときは 私がきめるの真っ赤なルビーは 私の心臓 (ハート)あなたが触れると 鼓動が高鳴り脆い心は 割れそうになるだからだれにも 近づかないルビーの心臓は どくどく動く大きな大きな 手をひらいて息の根を止める つもりでしょ?だからだれにも 近づかない終わりのときは 私がきめるの「蝋燭石(kandelaar stone) 燃えるイシ」2016年制作 148×108mmoil on board (sold out)「脈搏石(pulse stone) 刻むイシ」2016年制作 216×108mmoil on board (sold out)片翼油絵画家 澁谷瑠璃 Rury Shibuya真夜中 † 五次元 † 廃虚 † 未知の鉱物 † 羽のとれた人間たち油彩にテンペラ技法を織り交ぜて描く、古典絵画技法の油絵画家川口起美雄氏に師事 銀座・青木画廊等にて作品を発表している†past works 過去の作品群past worksテーマでは、過去に描いた油絵作品と共に、今感じる思いを綴っております。†作品について作品は全て一点物、手作業での制作品です。画材は油絵とテンペラ絵具を混ぜた、古典絵画技法を使用。支持体の板の石膏地塗りから、パネル仕立てに仕上げる作業まで、全て澁谷瑠璃が一貫して行っております。200年後の自分を思い出す装置としての絵すべては、あまり遠くない未来にまつわる景色。貴方のために描いた絵はどれか、探してみてください。澁谷瑠璃 web site "同じ星からきた"

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  • 11Oct
    • 欠陥品のような私と、君と

      私の絵がどんな絵かと問われれば、欠陥品のような絵で、欠陥品のような私と、君に届けばいいとおもう。完璧を目指して生きてはいるけど、永遠に終わらないパズルでいたいとも思ってる。終わらない旅をしたいとも思ってる。ここに生きている限り、色々な人と関わらざるを得ない。快く思わない言葉を言われることもあり、争いが起きる事もある。自分の小ささに情けなく思う事もあり、毒を吐きたくなる事もある。中身も、外身も、どこもかしこも欠陥品で心底悲しくなる事もあるが、その思いを抱いていなかったら、多分、いやおそらくきっと、絵なんて描いてないだろう。欠陥品のような私と、君達のために。私は絵を描く事で、君は絵を読む事で、1ミリでも欠陥が埋まればよい。ただどうしても勘違いしないでいただきたい、私は、欠陥品のような私も君達の事も好きだ。悪い事だなんて、思ってない。渇望のみが、私達を成長させるのだから。「欠陥品のような君へ」 2016年制作 6Foil on board (sold out)片翼油絵画家 澁谷瑠璃 Rury Shibuya真夜中 † 五次元 † 廃虚 † 未知の鉱物 † 羽のとれた人間たち油彩にテンペラ技法を織り交ぜて描く、古典絵画技法の油絵画家川口起美雄氏に師事 銀座・青木画廊等にて作品を発表している†past works 過去の作品群past worksテーマでは、過去に描いた油絵作品と共に、今感じる思いを綴っております。†作品について作品は全て一点物、手作業での制作品です。画材は油絵とテンペラ絵具を混ぜた、古典絵画技法を使用。支持体の板の石膏地塗りから、パネル仕立てに仕上げる作業まで、全て澁谷瑠璃が一貫して行っております。200年後の自分を思い出す装置としての絵すべては、あまり遠くない未来にまつわる景色。貴方のために描いた絵はどれか、探してみてください。澁谷瑠璃 web site "同じ星からきた"

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  • 09Oct
    • フェアリーリングにまつわる話

      0 false 10 pt 0 2 false false false $([\{£¥‘“〈《「『【〔$([{「£¥ !%),.:;?]}¢°’”‰′″℃、。々〉》」』】〕゛゜ゝゞ・ヽヾ!%),.:;?]}。」、・゙゚¢ /* Style Definitions */table.MsoNormalTable {mso-style-name:標準の表; mso-tstyle-rowband-size:0; mso-tstyle-colband-size:0; mso-style-noshow:yes; mso-style-parent:""; mso-padding-alt:0mm 5.4pt 0mm 5.4pt; mso-para-margin:0mm; mso-para-margin-bottom:.0001pt; mso-pagination:widow-orphan; font-size:12.0pt; font-family:"Times New Roman"; mso-ascii-font-family:Century; mso-ascii-theme-font:minor-latin; mso-hansi-font-family:Century; mso-hansi-theme-font:minor-latin; mso-font-kerning:1.0pt;}夜が明けるまで、私とダンスを月明かりの下あまり顔はよくみえないけど、かまわない。手を繋いで、輪になって。私はダンスが上手じゃないから、真夜中じゃないと踊れなくて。その上とても恥ずかしがり屋で、薬草のリキュールを、ひとくち。日が暮れた頃に待ち合わせ朝日が出てきたら、さようならずっと一緒にはいられないから、できるだけたくさん見つめておく。あまり質問をたくさんするのも味気ないから、謎は謎のままにしておく。森の中のダンスホールで、一夜だけ出会った君と。そろそろ夜が明ける…朝日に目が眩んで、眠りに落ちたどのくらいの時が経ったのだろう。もう君はいない。今宵も、本当は君と踊りたかった。「一夜茸の君に捧ぐ」oil on board (now on sale)片翼 油絵画家 澁谷瑠璃 Rury Shibuya闇夜 † 廃虚 † 未知の鉱物 † 半人半天使/半人半妖精油彩にテンペラ技法を織り交ぜて描く、古典絵画技法の幻想油絵画家川口起美雄に師事 銀座・青木画廊等にて作品を発表している†past works 過去の作品群past worksテーマでは、過去に描いた油絵作品と共に、今感じる物語を綴っております。†作品について作品は全て一点物、手作業での制作品です。画材は油絵とテンペラ絵具を混ぜた、古典絵画技法を使用。支持体の板の石膏地塗りから、パネル仕立てに仕上げる作業まで、全て澁谷瑠璃が一貫して行っております。200年後の自分を思い出す装置としての絵すべては、あまり遠くない未来にまつわる景色。貴方のために描いた絵はどれか、探してみてください。澁谷瑠璃 web site "同じ星からきた"

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  • 28Sep
    • どんな愛がお望み?

      0 false 10 pt 0 2 false false false $([\{£¥‘“〈《「『【〔$([{「£¥ !%),.:;?]}¢°’”‰′″℃、。々〉》」』】〕゛゜ゝゞ・ヽヾ!%),.:;?]}。」、・゙゚¢ /* Style Definitions */table.MsoNormalTable {mso-style-name:標準の表; mso-tstyle-rowband-size:0; mso-tstyle-colband-size:0; mso-style-noshow:yes; mso-style-parent:""; mso-padding-alt:0mm 5.4pt 0mm 5.4pt; mso-para-margin:0mm; mso-para-margin-bottom:.0001pt; mso-pagination:widow-orphan; font-size:12.0pt; font-family:"Times New Roman"; mso-ascii-font-family:Century; mso-ascii-theme-font:minor-latin; mso-hansi-font-family:Century; mso-hansi-theme-font:minor-latin; mso-font-kerning:1.0pt;}“ピアノ”こんな愛でよければ、と言って差し出してくれた水晶のような、音色わたしは音符が読めないので、何の曲かもわからずにいる。こんな愛でよければ、と言って差し出してくれた命の吹き込まれた、灯火触れてみたいのだけど、とおくから視線を送ることしかできない。こんな愛でよければ、と言って差し出してくれた一匙のあまい蜜口づけしてしまいたいのだけど、きっと、もっと欲しくなってしまう。すこし 遠慮気味に差し出す愛でさえも、うまく受け取ることができない楽譜のよみかたを知らないのです。「連弾 Four Hands」oil on board (now on sale)片翼油絵画家 澁谷瑠璃 Rury Shibuya闇夜 † 廃虚 † 未知の鉱物 † 半人半天使/半人半妖精油彩にテンペラ技法を織り交ぜて描く、古典絵画技法の幻想油絵画家川口起美雄に師事 銀座・青木画廊等にて作品を発表している†past works 過去の作品群past worksテーマでは、過去に描いた油絵作品と共に、今感じる物語を綴っております。†作品について作品は全て一点物、手作業での制作品です。画材は油絵とテンペラ絵具を混ぜた、古典絵画技法を使用。支持体の板の石膏地塗りから、パネル仕立てに仕上げる作業まで、全て澁谷瑠璃が一貫して行っております。200年後の自分を思い出す装置としての絵すべては、あまり遠くない未来にまつわる景色。貴方のために描いた絵はどれか、探してみてください。澁谷瑠璃 web site "同じ星からきた"

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  • 17Sep
    • さよならの迷宮

      先日、大切な仲間が旅立った。二泊三日で帰ってくる、とかではなくて、多分しばらくの間は会えない。どれ位しばらくの間かは、わからない。人生はさよならで溢れている。少し悲しいけど、悪いことだとは思わない。旅に出た彼の話をしよう。会うといつも、宇宙の話をした。UFOを見たとか、素粒子のこととか、肉体が滅びたら魂はどこへ行くのか、とか…どちらかが先に死んだら、そちらの世界がどんな様子か知りたいから、何か合図を送る。と約束もしていた。彼と初めて会った時、その場には他にもたくさんの知らない人々がいた。何気なく座った席の隣に、彼がいた。私は彼を知らなかったが、彼は私のことを知っているようだった。確かにその時が初対面であったが、遥か昔、または遠い未来に於いては、既に会っているように感じた。その時も、仲間であった。自宅には、仏壇の隣に真鍮で出来た小さな花入れが置いてある。"私が死んだらその花入れを倒して、あなたに合図を送るから"と母は言っていた。あんな重いものを動かすには、きっと相当なエネルギーがいるからもっと軽いものにしたほうがいいと、返事をした。数日前の深夜、少し暑くて静かな夜、ドアを隔てた別の部屋で何かとても重くて硬いものが床に落ちるような音がした。自室以外はもう電気が消えているし、暗闇の中何が起こったのか確かめに行くのを躊躇してしまい、その夜はそのまま眠りについた。朝になると、真鍮の花入れが床に倒れていた。生けてあった百合が落ちていた。この合図が、私にはどうしても彼の仕業であるように思えてならない。有り余る力をまだ内に秘めていた、彼の仕業。人生はさよならで溢れている。また新しい絵を描こうと思う。「さよならの迷宮」 2016年制作 684×454mmoil on board (sold out)片翼油絵画家 澁谷瑠璃 Rury Shibuya真夜中 † 五次元 † 廃虚 † 未知の鉱物 † 羽のとれた人間たち油彩にテンペラ技法を織り交ぜて描く、古典絵画技法の油絵画家川口起美雄氏に師事 銀座・青木画廊等にて作品を発表している†past works 過去の作品群past worksテーマでは、過去に描いた油絵作品と共に、今感じる思いを綴っております。†作品について作品は全て一点物、手作業での制作品です。画材は油絵とテンペラ絵具を混ぜた、古典絵画技法を使用。支持体の板の石膏地塗りから、パネル仕立てに仕上げる作業まで、全て澁谷瑠璃が一貫して行っております。200年後の自分を思い出す装置としての絵すべては、あまり遠くない未来にまつわる景色。貴方のために描いた絵はどれか、探してみてください。澁谷瑠璃 web site "同じ星からきた"

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  • 12Sep
    • 透明でありたい私のハートと、私自身について

      自分とは何者なのか。何の為に生きているのか。何処へ向かおうとしているのか。そんな事をよく考えたりしている。どんな人になりたいかと言えば、透明な心を持った人間でありたいと思う。情熱的な赤い心の人や、知性的な青い心の人、きっと世の中には色々な色を持った人がいる。何色の絵の具が好きかと問われれば、どの色も全部必要であり、好きだと思う。スカイブルーのハートも、ベビーピンクのハートも、好きだ。全部好きだからこそ、何色にも染まらない、透明でありたいと思う。私達は、私も含めて、先入観を持って世界を観察しがちになる時がある。どんな色の想いが向こうからやってきたとしても、透明な心のドアを開けて、ニュートラルな気持ちで迎え入れたいと思っているんだ、本当は。いつかクピドの矢で胸を射抜かれたら、カラフルな血が流れ出す。そうなれたらいいと思う。「透明」 2016年制作 226×226mm oil on board(sold out)片翼油絵画家 澁谷瑠璃 Rury Shibuya真夜中 † 五次元 † 廃虚 † 未知の鉱物 † 羽のとれた人間たち油彩にテンペラ技法を織り交ぜて描く、古典絵画技法の油絵画家川口起美雄氏に師事 銀座・青木画廊等にて作品を発表している†past works 過去の作品群past worksテーマでは、過去に描いた油絵作品と共に、今感じる思いを綴っております。†作品について作品は全て一点物、手作業での制作品です。画材は油絵とテンペラ絵具を混ぜた、古典絵画技法を使用。支持体の板の石膏地塗りから、パネル仕立てに仕上げる作業まで、全て澁谷瑠璃が一貫して行っております。200年後の自分を思い出す装置としての絵すべては、あまり遠くない未来にまつわる景色。貴方のために描いた絵はどれか、探してみてください。澁谷瑠璃 web site "同じ星からきた"

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  • 01Sep
    • 読みかけの本は、きっとドグラ・マグラ

      あなたに本を貸した。私の好きな本あなたは読んでくれるだろうか。読んで、私と同じようにこの本を好きになってくれるだろうか。出来ることなら、私の好きな本があなたと同じでありたい出来ることなら、私の好きな映画があなたと同じでありたい出来ることなら、私の好きな音楽があなたと同じでありたい出来ることなら、私だけの愛の形があなたと同じ形でありたい言葉は共有する事でしか、輝きを放てない。同じ本の同じ物語の中で、あなたと共に生きてゆきたい。最後の1ページが終わっても、ひっくり返して扉を開ければまた新たな1ページが始まるあなたがいる物語なら、同じことの繰り返しでもいいあなたから本が返ってきた。ページをめくると、煙の匂いがした。そう、それはまるで煙の栞「けむりの栞」 2016年制作 298×455mmoil on board (now on sale)片翼油絵画家 澁谷瑠璃 Rury Shibuya真夜中 † 五次元 † 廃虚 † 未知の鉱物 † 羽のとれた人間たち油彩にテンペラ技法を織り交ぜて描く、古典絵画技法の油絵画家川口起美雄氏に師事 銀座・青木画廊等にて作品を発表している†past works 過去の作品群past worksテーマでは、過去に描いた油絵作品と共に、今感じる思いを綴っております。†作品について作品は全て一点物、手作業での制作品です。画材は油絵とテンペラ絵具を混ぜた、古典絵画技法を使用。支持体の板の石膏地塗りから、パネル仕立てに仕上げる作業まで、全て澁谷瑠璃が一貫して行っております。200年後の自分を思い出す装置としての絵すべては、あまり遠くない未来にまつわる景色。貴方のために描いた絵はどれか、探してみてください。澁谷瑠璃 web site "同じ星からきた"

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  • 28Aug
    • 世界中で一番の

      フローライト世界中で一番の、おちこぼれだったら明日に光をあててあげる。蛍よりもかすかな光で世界中で一番の、さみしがりやだったら脆いけどそばにいようか。もしも欠けたら 笑っておくれ?世界中で一番の、運のわるさだったらさいころ代わりに振ってごらんいい目しか出ないから。世界中で一番に、心が傷ついたなら割れてしまってもいいね美しく生まれたんだから。Fluorite和名 蛍石化学式 CaF2モース硬度 4ホタル石は、私が一番最初に恋をした石です。その後、何人かの男の人にも恋をしましたが、いつの間にかもうどうでもよくなっていました。ホタル石への恋は、まだ冷めていません。「変身願望」 2013年制作 105×148mm oil on board (now on sale)片翼油絵画家 澁谷瑠璃 Rury Shibuya真夜中 † 五次元 † 廃虚 † 未知の鉱物 † 羽のとれた人間たち油彩にテンペラ技法を織り交ぜて描く、古典絵画技法の油絵画家川口起美雄氏に師事 銀座・青木画廊等にて作品を発表している†past works 過去の作品群past worksテーマでは、過去に描いた油絵作品と共に、今感じる思いを綴っております。†作品について作品は全て一点物、手作業での制作品です。画材は油絵とテンペラ絵具を混ぜた、古典絵画技法を使用。支持体の板の石膏地塗りから、パネル仕立てに仕上げる作業まで、全て澁谷瑠璃が一貫して行っております。200年後の自分を思い出す装置としての絵すべては、あまり遠くない未来にまつわる景色。貴方のために描いた絵はどれか、探してみてください。澁谷瑠璃 web site "同じ星からきた"

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  • 23Aug
    • 海のない国で

      Pearl海を忘れた娘たちが、あなたをほしがるあなたをじっと見つめれば、とおい国の水平線が見えるって。あなたを撫でると、波飛沫が飛んでくるみたい。あなたを耳に飾れば、かもめの鳴き声がきこえて、あなたを首に飾れば、潮の香りを感じるって。海のない国にうまれた、あの娘が恋しがる。だから、もう少し そばにいてあげて。和名 真珠化学式 CaCO3モース硬度 3.5「乙女の燭台」 2012年制作 126×215mm oil on board (now on sale)片翼油絵画家 澁谷瑠璃 Rury Shibuya真夜中 † 五次元 † 廃虚 † 未知の鉱物 † 羽のとれた人間たち油彩にテンペラ技法を織り交ぜて描く、古典絵画技法の油絵画家川口起美雄氏に師事 銀座・青木画廊等にて作品を発表している†past works 過去の作品群past worksテーマでは、過去に描いた油絵作品と共に、今感じる思いを綴っております。†作品について作品は全て一点物、手作業での制作品です。画材は油絵とテンペラ絵具を混ぜた、古典絵画技法を使用。支持体の板の石膏地塗りから、パネル仕立てに仕上げる作業まで、全て澁谷瑠璃が一貫して行っております。200年後の自分を思い出す装置としての絵すべては、あまり遠くない未来にまつわる景色。貴方のために描いた絵はどれか、探してみてください。澁谷瑠璃 web site "同じ星からきた"

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プロフィール

澁谷 瑠璃 Rury Shibuya

性別:
女性
誕生日:
1987年4月14日
お住まいの地域:
東京都
自己紹介:
 片翼 油絵画家    澁谷瑠璃   Rury Shibuya †真夜中†五次元†未知...

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