こんにちは。ヨガ講師たかこです。

 

先日に引き続き、「みりん入りあんこ」についてのお話です。

最初は炊飯器使用か、鍋かについて。次は、渋切り方法について。そして現時点辿り着いた方法へ続きます。

 

以下は自分所感です。

あんこの作り方で炊飯器か鍋か二択で迷っていました。

炊飯器は、ほったらかしできるので楽ですが、炊き上がったら、すぐに釜からあんこを出してあげないと、水分がどんどんなくなってしまいます。熱々の釜を炊飯器から出す作業が発生するのですが、実にめんどくさい。あんこが干からびてしまう時間との戦いのなかで焦りがあり、元々おっちょこちょいなため、出すときに、やけどをする恐れがあります。無事に器にあんこを移動した後も、釜を洗う作業がありますが、それもめんどくさい。

 

一方、鍋はコンロの近くにいる必要はありますが、なんやかんやしていると一時間はあっという間なので、結論からいうとこちらの方が自分には合っていることがわかりました。

 

鍋は片手で持てるし、釜より軽いし、楽です。

 

そして、小豆の渋切りは、楽ちんを優先した結果、乾煎りすることに着地しています。

鍋で小豆を5分位ゆでて、ゆで汁と小豆を分けてから、鍋に小豆を入れて水を足して茹でる。ゆで汁はあずき茶として頂く、こともしてみましたが、ゆで汁は渋くて飲みにくく、自分には合いませんでした。

水で洗った小豆をなべてそのまま乾煎りして(2-3分)、小豆が黒ずんできたら、水を足していく。

そのやり方で試した結果、美味しかった。火が入った方が好みのようです。これからは乾煎りで行こう。

 

 

乾煎りは、渋みも気になりません。

弱火でコトコトした方が、あんこの味わいがいい感じです。(語彙力w)

 

 

さて、ざっくりレシピです。

【材料】

小豆100g

水 多め 300ml

みりん 大さじ3位

 

※びっくり水 100-200ml×1-2回

 

1. 小豆をザルで水で洗う。

2. 鍋に小豆を入れて、強火で乾煎りする(2-3分。鍋が薄ければ5分)。小豆が黒ずんで来たら水を足す。400-500位。

3. 強火のまま沸騰してきたら、弱火に落とし、蓋をします。途中で、水が少なくなってきたら、びっくり水100-200ml(量は様子を見て)追加します。40分後に混ぜる。アクが出てきたら、すくってあげるといいです。

4. 火を消して、鍋に蓋をして、20分ほど蒸らす。蒸らすことで小豆が均一でふっくらして火が通ります。

5. 再び弱火で20分位。指で小豆がつぶれて、芯がなくなってきたら、みりんを入れて、かき混ぜる。

6. 弱火のまま、みりんがなじんできたら、やや水分多めで火を止める。理由は、器に移すと、硬くなるため。

7.  粗熱を取ってから器に移す。

 

※冷蔵だと、3日間、冷凍は1か月間。

※冷蔵するときは、容器にあんこを入れて、サランラップをしてその上に蓋をすると水分が逃げないのでオススメです。

※冷凍は、サランラップでしっかり小分けして、空気が漏れないようにするのがオススメです。

 

※このレシピだとほんのり甘い程度なので、物足りない方は、お好みでみりんを足してもいいかもしれません。みりんをザラメやお砂糖、ラカントなどで代用してももちろん大丈夫です。お好きなようにアレンジください。

 

 

※炊飯器よりも鍋の方が、コンロの傍にいないといけないので何かとちょいちょい様子を見て手間がかかりますが、途中小豆たちの経過が分かるし楽しいです。小豆の香りが部屋中に行き渡って幸せな気分になります。

そうそう、小豆は鉄分も入っているから、貧血にもいいみたいですね。ゆで小豆の一日摂取量は60g位のようです。

 

 

以上です。

最後までお読み下さりありがとうございました。あんこ生活をお楽しみください。

 

ちなみに、、、

井村屋のあんこのような小豆の味わいを目指したい。

どうやったら出来るかなと日々考えております。家庭でも同じ小豆具合を出せるような、そんな研究している方いらっしゃらないかなあ。。

 

↓こちらはそのレシピで作ったみりんあんこです。先ほどおやつで食べて美味しかったー^^