実家に 新年のあいさつ に行った帰り

長女が「神社に行きた~い!」と騒ぎだしました。

帰る途中の本宮市に 岩角山がありましたので

神社ではありませんが、お参りしました。

いつも岩角山は、スルーしていたのですが

いざ行ってみると素晴らしい巨石、御堂がありました。


岩角山(いわつのさん)は、平安時代、
天台宗の三世・慈覚大師(じかくだいし)によって開かれたといわれ、
天台密教の道場として栄えたと伝えられます。

「西の弘法、東の慈覚」といわれるほど、
東北の地には慈覚大師円仁にまつわる伝承が多いそうです。


七福神がいたるところでお出迎えしてくれました。









金華水
 現在も水を湛える湧水です。
この清水で、大師は行を行い、
身を清めて毘沙門天王の彫刻を続けたとのいい伝えがあります。






三面大黒天
左(右面)が毘沙門天、正面が大黒天、右(左面)が弁財天



毘沙門堂
1862年(文久2年・ぶんきゅう)に建立されたものです。



岩窟弁天
開基の際に、この岩窟の中に1本の石の角が突き出ていて、
それが山の名前の起りになったとされています。



石面には、江戸時代初期、修剣道の修行者たちによって、
西国霊場三十三観世音像や菩薩、天王、天神など
808体の仏の姿が刻まれているそうです。



奥ノ院


明治初期まで修行僧の行跡「めい想坐禅石」、俗称「たたみ石」

ちょっとだけ座らせていただきました。


抱き込み杉


調べてみると、他にも興味深いことがありました。

また行きたいと思います(^人^)