ご無沙汰しております💦
何やかやでバタバタしておりブログから離れていましたが、最近ビックリ仰天する出来事があったので久しぶりに書くことにしました✏️
先日、障害児教育の研究をされている大学の先生(S先生)が我が家に来てくださいました。
S先生は、言葉を発することが難しい重度の障害のある人の言葉を手で読み取ることができるというスゴイ先生なのです‼️✨
先生のやり方は、子供の手を取って指で先生の手の平に字を書かせ、それを読み取るというものです。
うちの子の手を取ってすぐに、滔々と語り出されたので、最初それがうちの子の言葉だとは気付きませんでした💦あまりにも流暢で、しかも実年齢より大人びた物言いをするので、これはうちの子の頭の中にある概念?イメージ?のようなものを先生が言葉にしているのではないかと思ったのですが、後で聞いてみるとうちの子自身の言葉だというのですまるで魔法でも見ているような気分でした💦
S先生が滞在されていた3時間半ぐらいの間に、ずいぶんたくさんのことを通訳していただいたのですが、正直、あまりにも言っている内容が深く、言葉も達者で、しかも良い子過ぎるので、先生が私と子供たちのためを思って話を盛っているのではないか❓と少し疑ってしまいました(先生スミマセン💦)
先生のように指での筆談は最初は難しいとのことだったので、簡単なやり方を教えていただきました。
子供の手にペンを握らせ、その手を包み込むように持って支え、もう一方の手でノートを持って書かせるというものです。
実際やってみると、何となく書けているようにも見えましたが、書いたのは自分の名前とかごく簡単な言葉で、筆跡もかなり乱れているので、確証は持てませんでした💦
でも、次の日、試しににーやに算数の宿題をさせてみると、なんと…
かけ算の文章問題を解いたのです‼️
数の概念すらわかっていないと思っていたのに…年齢相応の学習ができるなんて夢にも思いませんでした💦
さらに、漢字を書かせてみると…
2年生の漢字が書けたのです‼️
もう、私の人生で最大と言ってもいい奇跡です💦
知的レベルは2歳にも達していないだろうと思っていたのに…
今まで、重度の障害がありながら普通学級に行かせていることにずっと迷いがありました。
学校卒業後も地域で生きていくために、子供のうちから世間の荒波?にもまれていた方が良いだろうと思ってのことなのですが、授業中も席に座っていられなくて走り回ったり、座れていてもパズルで遊んでばかりだったり、専用のおもちゃスペースで遊んだり…さらに最近はなぜかお漏らしが増えてしまい、精神的にしんどいのかもしれないと、支援学級も視野に入れ始めていたところでした。
でも、「授業中遊んでる時も先生の話は聞いてるの?」と聞くと「きいてる」、「授業はおもしろい?」と聞くと「おもしろい」と書いたのです
てっきり、授業が全然わからなくて退屈なんだろうなと思っていたのですが、まさかちゃんと聞いていたとは…
もちろんしんどい部分もあるようなのですが、学校での時間の大部分を占める授業がおもしろいというのは本当に嬉しくありがたいです😭✨楽しいのは給食の時間ぐらいだろうと思っていたので…(笑)
S先生にお会いしていなければ、うちの子たちがこんなにもいろいろなことを理解しているということに全く気付かないままでいただろうと思うと、先生を紹介するブログを書かれていたKさんと、アメブロでKさんのブログを紹介してくださったKさんに感謝の気持ちでいっぱいです😭✨
本当にありがとうございました‼️