あまりに酷かった隣の家の騒音。

騒音ノイローゼの頃は仕返ししてやろうという発想すら思い浮かばなかった。


少しずつ回復してきた数年後。

ある時何かが切れた。


この時には既に自分の内側が現実になることを知っていました。

なので仕返しをするのでなく

お返しをする です。

(ビミョーに自分の中では違うのです)


倍返しのメンタルはなく、1/2返し💦


お返しすることに、自分が

納得できる

気持ちが晴れる

この2点が大事だと思うんです。



とは言え、お返しした後はスッキリした気持ちもあったけれど、複雑な思いもありました。


やりすぎた?

嫌味だった?

とか。


騒音被害に遭ってメンタルやられてしまう人は

他人に迷惑をかけたくないという気持ちが強い。

だから騒音迷惑かけられても同じことができない。

したくない。


だからと言って何もしないと相手にわからないこともある。

窓を開けていたら、こんなに音聞こえるんですよー!

と行動で示すことも時には大事。



私は何年もずっと隣の家と面している側の窓は開けていませんでした。


でも隣の家はキッチンの勝手口の窓とリビングの窓の両方開けっぱなし。

5時位から深夜1〜2時くらいまで。

つまり、ほとんど開いているんです。


こちらが窓を閉めていても隣の一家の声が聞こえてくる。


なのでこちらも開けるようにしました。

リビングの窓は空気の入れ替え程度にしか開けませんでしたが。

なので15分位。


普通に生活音が聞こえるし、こちらも響かせています。


勝手口の窓を開けていると、隣のお風呂場がすぐ隣りのなのでめちゃめちゃ音が響いてきます。

(シャワー音、洗面器を置く音、親子の会話など)

 

隣の家の騒音に無頓着だった夫も、この音には参ったようで、その時間は『閉めて』と言ってきたので閉めるようにしました。


隣の家もお風呂場のすぐ隣に勝手口の窓があります。

隣の家族にも聞こえているはずなのに、お風呂場の窓を閉めるという発想がないのが不思議。


隣の家は騒音一家あるあるで

いつも窓を開けていたい ようです。


それでもいいけれど、隣の家との間取りは気にして欲しい。



そんなこんなでお返しをするようになった成果。


隣の家のリビングの窓(我が家に面している側)は閉めるようになった。


お風呂場の窓は開いているけれど、全開ではなく1/3位になった。

(開いているから音は聞こえるけど、全開よりはほんのちょっとだけマシです)



隣がリビングの窓を閉めるようになったのは、ささいな事があった為です。

その時は即時にお返ししましたよ。


その時の気持ちは

100%納得できる

100%気持ちが晴れる

状態でした。



お返しする時に

不安感

なぜかドキドキする

緊張する

ならば、やめておきます。


お返しする時は勢いがあったけれど

お返しした後になって

後悔した

反省した

不安になった

のなら次回に活かします。



自分に言い聞かせて納得するのは違います。

気が晴れたのが一瞬だったのも違います。


何かが違うので、お返しを何度も体験して

何が自分にベストなのかを見つける。

(ケースバイケースも含めて)




騒音被害に遭うと、騒音環境の中どうやっていい気分でいられるのか?がすごく難しいと感じます。


いい気分になれないのなら、せめて不快でもない

プラスマイナスゼロ、フラットな気分を目指します。


その為に、時には騒音主にお返し行為も自分の役に立つと思います。


大事なのは、お返しする時とお返しした後の自分の気分です。


無理せず、自分のベストなお返しを見つけてみる。


繰り返しますが、自分の気分が大事です!