今日は日興堂さんの初釜に行きました。
いつも美術館のガラスケースに収まっているようなお道具を惜しげもなく使って下さるので、めちゃくちゃ楽しみにしているお茶会です
今回は、一席目にうかがったからか、炭手前も拝見しました。
炭のいこる音や、赤く燃える炭の色に冬を感じます。
茶道を習っていた頃は、この炭手前が苦手でね、、
太い炭を挟めなくて、冷や汗をかき、はさんだはいいけど、落っことさないかと
ヒヤヒヤして。。
箸の使い方を矯正できなかった苦い思い出がよみがえってきました
初釜らしいしつらえでしょ?
菓子器も富士の姿の器で、縁起もよろしく。
香合入れはひつじさんの形をしてました。
茶道は、季節感を大切にし、掛け軸も取り合わせを考えてと、まさに一期一会。
花入れは、明の時代の青磁。
お茶杓は、なんとっ、利休さんの作。
あの、利休さんですよ
何百年前の茶杓を手に持てるなんて~なんと贅沢なことでしょう。
手垢つけちゃっていいのかしら?と思います(汗)
家には、そんな年代物は勿論、ございません。
そして毎年恒例のくじ引き。
今年は、、干支の色紙が当たりました~
わ~い
「招福」の墨の文字に笑いがこみあげてきました。ふふふ。
あ~楽しかった