今日のランチのお相手は頌栄時代のお友達のやっちゃん。
会うのは、本当に久しぶりで。十数年ぶりだっけ?
彼女は、昨年、身体の調子を崩した上に、話を聞けば聞くほどに壮絶な介護経験を持っています。
介護は、これから、ますます避けては通れない時代。
情報の共有はとても大事なことなんじゃないかと思います。
やったことのある人でないと、深い部分でわかってもらえないことあるから。
ちょっとしたアドバイスで、ホッと落ち着けることもあるしね。
さっそく、父の頻尿のことを相談。
最近、頻繁にトイレに行くようになり、一時間に一回だといいほうで、30分持たない時もあり、、そのたびに介助が必要なので、さすがにイラッとして
「またぁぁぁぁ!!!!」と声を荒らげてしまうこともしばしば。
母は熟睡できず、風邪が長引いているのに、大丈夫だと言って頑張ります。
きれいごとでは済まない部分はたくさんあります。
食欲も落ちていて、トイレと食事以外は「しんどい」と寝ているばかりの父に泌尿器の診察、検査は、どう考えても気が重い。
そしたら、やっちゃんが即答。
「うちの母もそうだったの。で、午後の5時に、ぬるめのお風呂に20分入るようにしたら、ずいぶん改善されたよ。むくみが原因のひとつみたい。1週間ぐらいで効果が出て、夜も熟睡できるようになって改善した」って教えてくれました。
今の父に入浴介助は大変なので、足湯をさせることにします。
今日は、デイで入浴しているので、ふくらはぎをオイルでマッサージしてあげました。さわると、足首もとても冷えていて、マッサージしてあげたら気持ちいいと嬉しそうに笑ってました。
今の所、トイレ耐久時間は2時間は持っている。よしよし、この調子で行ってくれ~~~~。
認知症の具合は、先月MRIを撮ると、海馬は全滅と言われました。
でも、家族の名前、自分の名前、生年月日など言えるし、時計を見て時間もわかります。会話も成立し、何度も同じことを繰り返したり、訳の分からないことを言って困らせることもありません。
記憶も、完璧ではないけど、覚えていることも多く、以前に比べても、しっかりしているんじゃないかと思います。
以前は、果物を食べている時、「パパ、それ何?」って聞くと、何を食べても
「キーウイか?」って答えている時期があった。(笑)
海馬は全滅でも、脳の他の部分で補っているのかも知れません。
とにかく会話を多くするように心がけ、笑うように笑うように仕向けています。
嚥下機能も落ちているから、ミキサー食にするようにと、昨年11月に退院した時に言われました。
でも、歯が自分の歯なので、「みんなと同じものが食べたい」と訴えて。。
肺炎のリスクはあるけど、好きなものを食べさせてあげようと母と決めて、普通食にしています。
最初は、水分でむせたりしていましたが、今は、それもほとんどなく。
寿命が多少、短くなったとしても、毎日、美味しいと笑ってご飯が食べられた方が、どんなにかいいと思うので、その判断に後悔はありません。
(病院では、入退院を繰り返すことになると脅された)
人は、本当に、ひとりひとり違います。
他の人には良くても自分には合わないこともある。
身体に聞くという、今までしてこなかった問いかけをしてあげられるようになってきました。
まぁ、そんなこんなで、過去の笑い話を交えながら、楽しい時間を過ごせました。
やっちゃん、身体も心も健やかで、元気でいられるように。
心配性やまじめすぎて融通きかないのにはおさらばして、ワクをとっぱらって自由にのびのび~~くつろげるように。(自分にも言い聞かせてる)
渾身の力でお祈りしてます。
また、遊ぼうね~
海の見える場所を選んでみましたが、以前より???
たぶんもう使わないかな。。。
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