大阪にリッツカールトンホテルが出来た時の衝撃は、今でも覚えています。

日本にも、関西にもこんなラグジュアリーホテルが出来たんだ!!って。


ただ「ホテルに泊まるだけ」が今ほど一般的じゃなかった頃から、ディズニーランドに行くのと同じようなトキメキを感じていました。

最初にクラブフロアに泊まった時は、ほんとに何もかも素敵で感動したっけ。


館内に入っただけで嬉しいドキドキっていう特別感を味わわせてくれる場所。


とても好きなホテルでした。

内装だけでなく、そのホスピタリティと共に。



でも、、、



食品偽装の報道で、「リッツよ、おまえもか、、、」と本当に悲しかった。

フレッシュジュースの記載に濃縮を使っていたのか、、、

わたしにとっては、というか消費者にとって、食品偽装は信頼していたのに、裏切られたという気持ちです。

高いお金を払っているのも、ホテルだから。



でも、同時に、さもありなんと感じていたのも確か。



以前はあったサービスもなくなり、コスト削減と思われる食材の変化があり、、。

それもある程度は仕方ないと思ったのも、人がそれを補っていたから。

ホテルはサービスをする人、「人材」が大切ですよね。

その、ホテルマンの魅力が保たれていると思ったから。

ちょっとした一言に、心がこもっていると心に感じるものです。



でも、、、



去年ぐらいからかな、クラブフロアに派遣の従業員が入り出して、{え?」と思うような対応のまずさを感じ出し、、、

いくらなんでもなぁ。。と、寂しさを感じ始めて。、



いろんな変化を感じていたけど、それでも頑張って欲しかった。



そんなに好きだったホテルですが、





ホテルに代表されるサービス業で、何が一番大切かというと、それは「信用」「信頼」だと思うんです。


それがこんな形で裏切られると、心は離れてしまう。。

他は我慢できるけど、、これは、、致命傷。


今回、使ったのは、母も好きだったリッツカールトンホテルのラベ。

今年のお誕生日のお祝いに予約をしていたので、心の中で、「さようなら」の挨拶をしに行ってきました。



前菜の前の突出しと、



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前菜の魚。



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和牛肉のステーキ

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デザート
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これらは、とても美味しかったです。




ロビーのお花も、暖炉の本物の炎も、、素敵だったよ。。。。



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