土曜日は、母と京都に遊びに行きました。
父の介護でバタバタしているので、ちょっと息抜きしてもらいたかったしね
京都市美術館で開催されている「大エルミタージュ美術館展」を観に。
わたしも母も絵画鑑賞が好きなんです
アクセスを調べ、行きは阪急で「河原町」まで行きました。
中央改札口から、6番出口を出ると左手すぐにバス停があり、46番のバスで10分、「美術館前」で降りるとすぐです。
帰りにバスを利用されるなら、道路を渡らないバス停で待っていると、京都駅行きが来ます。
「祇園」で降りてぶらぶらして阪急で帰ってもいいし、そのまま京都駅まで出てJRで帰ってもOK。
期待通りの大充実の絵画満載でした
印象派~現代までは、日本でも見る機会はありますが、バロック以前の絵画は、なかなか見れません。
まして、宗教画や神話を題材にした絵は、こんな企画展でないと無理なんですよね。
ルネサンス時代の超キュートなクビド(キューピット)やキリスト像、ロココの2作品を観れただけで、すっかり満足。
なんていうのかな、、迫力があって目を奪われる魅力があって。
もう少し、ゆっくりしたかったのだけど、わたしが、午後から浅見帆帆子さんの講演会を聴きに行くために、ちょっと焦って、京都駅までお昼を食べに行きました。
これがマズかったのか。。。。。
まさかの財布紛失事件が勃発したのでした。
そうとは気付かず、母とわたし、ポルタでてんぷらの「銀座ハゲ天」で990円のお得ランチを食べ。
揚げたてのエビ3尾、野菜、お魚のてんぷらに茶碗蒸し、ご飯に味噌汁つきで
満足、満足~。
「ほんま、お得なランチやね~」と、お会計で母が、お財布を出そうとしたら、
「財布が、、、な、ないっ!!」
「えぇ~~??ないて、、、よく見た?椅子の下をもう一度よく見たら~」
どうも、バスの中で両替をした時に膝に財布を置いて、そのまま落としたらしい。えらいこっちゃ!!!
ひぇ~~~
それから、駅のバス案内所にダッシュして(ここは、以前、京都に来た時に一日バス券を買ったので知っていた)遺失物の問い合わせ先を聞いて、電話をしたの。
電話に出て対応してくれたおじさんが「届いてないねぇ~」と。
そ、そうですか、、、、、、、がっくり
「わたしも忙しいし、そればかり気にしていられない。(そりゃ、そうですよね)普段はこんなことしないんやけど、電話番号を教えておいて。もし届いたら電話してあげる。まぁ、覚えてたらやけど」
って言ってくれたので、わたしの携帯番号を教えておいた。
それからクレジットカード3枚入ってるし健康保険証も入ってると言うので、横を歩いていた警察官の方をつかまえて、(またタイミング良く通ってたんだよね)「交番はどこですかっ?」と尋ね、またまた走る。
講演会の時間は過ぎてるけど、このまま母一人置いて行くわけにはいかないもんねぇ。
警察の方に紛失届けを書いてもらい、その間にわたしはカード停止の電話を3本かけ。。。(これまた、わたしが持っていたクレジットカードと同じだったのでカードの裏の電話番号にすぐにかけることが出来た)
それら全部やってから、帆帆子さんの講演会の会場に向かったの。
「遅刻だぁ~~っ」と思ってたら、なんと、手帳に書き写していた時間は開場時間で、開演時間は、その30分後だった!!
いつもは、こんな間違えしないのに。。。
そのせいで、10分ちょっと過ぎただけで、ほとんど聞くことができたんです。
お話が全て終わって、質疑応答になったところで、携帯の電話が鳴った。
ひょっとして。。。まさか。。と、外に移動しながら、出てみたら、
「財布が出てきましたよ。4時になったら車庫から移管されるけど、それまでに行けば受け取れます」とのこと。
うそぉぉぉ!!!ありがとうございますぅ~~~!!!(喜)
終演が3時半なので、最後までいて、すべて終わってから京都駅近くで信号待ちしていた時にちょうど先頭にいたタクシーを拾い、車庫まで行って無事に母の財布を引き取って帰ってきたのでした。
なんか、すっごいタイミングの良さじゃないですか???
(仕組まれたとしか思えない。。。。)
帆帆子さんのお話とリンクするような、そんな一日だったのでした。