心に悩みがあった時、聖書を読むと、そこには考えていたことの答えが書いてありました。
今日、私が読んだ聖書の箴言から、少しご紹介させていただきます。
「あなたのなすべき事を主にゆだねよ、 そうすれば、あなたの計るところは必ず成る。 主はすべての物をおのおのその用のために造り、 悪しき人をも災の日のために造られた。 すべて心に高ぶる者は主に憎まれる、 確かに、彼は罰を免れない。 いつくしみとまことによって、とがはあがなわれる、 主を恐れることによって、人は悪を免れる。 人の道が主を喜ばせる時、 主はその人の敵をもその人と和らがせられる。 正義によって得たわずかなものは、 不義によって得た多くの宝にまさる。 人は心に自分の道を考え計る、 しかし、その歩みを導く者は主である。」
箴言 16:3-9 口語訳
ここ数日、悩みに陥るようなことがあって、少し心が苦しくなっていました。
悩みや、不安心配というのは、不信仰という罪だと教えてくださっていますので、なるべく、そのような状態に陥らないように、少しでも不安がもだげてくるようであれば、すぐに神様を呼びました。
そしてその問題が解決するように、不安心配がなくなるように神様にお祈りしました。
すると、そうしている時何気なく聖書を読んでいると、ある聖句の部分でいきなり心が軽くなったのを感じたのです！
それで、もう一度その部分を読んだとき、私が悩んだことの答えだと気づきました。
「神様だ！」と思いました！「何気ないこのひと言！」今の私の心の苦しみに、まさに当てはまる聖句が与えられたことで、神様の愛と、細かな配慮に感動しました。
私という1人の人間に対して、その時、その悩みその答えは私のものだからです。
他の人には分かりません。
このように、何かに思い悩んだ時も、自力で答えを得ようとするのではなく、まずは一旦自分の考えを脇に置き、神様に助けていただけるようにお祈りしていると、必ず何らかの形で答えを与えてくださいます。
自分であれこれと、悩みに悩んで答えを考え出したとしても、その答えや選択が正しかったのかどうか分からないし、間違うこともあります。
しかし、神様に縋り付いてお祈りすれば、必ず答えを与えてくださり、不安心配がなくなるようにしてくださり、感動と喜びを与えてくださいます。
神様を愛して生きる人には、このような祝福が与えられるのです。
ですから、1人でも多くの人が、神様にたどり着き、神様に導いていただける幸福な人生を生きられるようにと願っています。