HanAちゃんにとっての自由とはいったい何だったんだろう

 

ここ数年連絡があまり取れなくなっていた

娘が大きくなり 分かり合える話し相手が出来たことで 心が穏やかになったのかなと あまり立ち入って聞くことをしないでいた

 

その割にはずっと 体調も悪そうだし 何度も入院したり 陸橋から飛び降りてトラックにはねられるとか 最近では「私と娘に食事を作って送ってもらえないかと」言われたりした

それには 娘も大きくなってもう家事位手伝えるだろうと 口出しをする必要はないと思い少し様子を見ていたが

その後は 娘の進学の話を嬉しそうに話していたりしていたので 落ち着いたものだと思っていた

 

 

 

今 彼女との出来事の記録ノートやラインを読み返してみると

なるほどそうだったのかと思わせる出来事や伏線が多々散らばっている

 

 

連絡が取れなくなった頃から 母親と住んでいたらしい

この頃から体調がすこぶる悪くなり 自傷もまたひどくなり そして飛び降りた

娘には 交通事故だと言ってあるということだった

 

その後ずっと不調だった身体はずっと彼女を苦しめた

一緒に住みだした毒母もまた彼女の負担となった

(最近は やはり一緒には住めないとせっかく家を買ったばかりなのに 娘と二人で住む話をしていたらしい)

 

そして体力のない栄養を受け付けない身体は衰弱し

抵抗力のない身体はもうなすすべを失った

 

闘い続けた人生だったけれど 決して最後は 自死でなかったことが HanAの一番の強さであり プライド

本当によく頑張りました

もう頑張らなくていいからね

お疲れ様でした

 

 

 

幼い頃から ただただ抱きしめて欲しかった

愛されたかっただけなのに

最後まで 罵倒されもがき苦しんで 身体の痛みからも解放されることなく

それでも 最後は仕方なくでも側に居てくれた母が ほんのちょっとでも彼女の救いになっただろうか

 

痛みからも苦しみからも 聞きたくない言葉からも解放され

今は ようやく 心も体も軽くなったね

心残りの事は 私がそっと見守っていくよ

 

心より ご冥福をお祈り申し上げます

 

 

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200111-49632021-bbc-int

 
画期的な判決が下り DIDで苦しむ人にとって光となり力になるであろうこの記事が いつか夢のような話ではなくなり 今後少しずつでも理解されることを願う
 
しかしながら それ以前に どうすればその時その瞬間 被害を受ける幼い命を救うことが出来るかは 重要な課題に変わりはない
 
 
 
 
追記 : 上記リンクが切れているので 新しい別のものを参考に貼らせていただきます
尚、リンクが切れても 「2500の人格で父親からの虐待を生き延びた女性」等で検索すれば 関連記事が見つかると思います
 
 
警察庁では性犯罪被害の相談電話窓口として、全国共通番号「#8103」を導入しています。
内閣府男女共同参画局でも性暴力被害者に必要な情報を提供しています。
また現在、各都道府県に「ワンストップ支援センター」が設置されています。
 
テレビで報道されている5歳の女の子
可愛い可愛いさかりの年頃
生まれてくる場所が選べなかったのは誰のせいでもないのに

こっちを見てくれなくても
冷たくされても
愛してもらいたいただそれだけなのに

さむいよ
つめたいよ
おなかすいたよ
おしっこいきたいよ
おなかいたいよ
あたまいたいよ
ねむたいよ
たすけて

そんなことはもういいません
ごめんなさい
あたしはわるいこです
もうしません


あーきっとあしたはわらってくれるかな
いいこにしてればきっときっときっと



逃げる術を知らない子供は
ただひたすらどうすれば愛されるか
頑張って頑張って終わりのない道をひたすら歩く
光を求めて





他人が介入しづらい状況の中
家庭内で起こる虐待は どうやって防ぐ事が出来るのだろう


子供を一時的に保護したところで ある期間を過ぎれば元の家庭に戻されるのが現実

虐待をする側に問題ある場合 それが改められるケースはまれであり それだからこそ年齢に関係なく再び同じことが繰り返される

余計なことを言ったなとますます酷くなることも さらにはそれが死を招くことすらも
いや 生きていても毎日が地獄で辛い厳しい時間が長く それだからこそ心を患ってしまう

おうちと施設とどっちがいい?
と聞かれて 施設と答える子供には その子が自分で生活出来るまで 福祉の力で支えが必要

しかしながら 他人が関与介入できるにはまだまだ制約がありすぎて問題が山積
法律から変えていかなければ

核家族化 少人数化 してしまった家族
ご近所に誰が住んでいるかわからない
挨拶すら交わす事なく日々暮らす人々


他人と関わりを持たなくなって
自分勝手が当たり前になっていく
遠慮や我慢が出来なくなる



子供が普通で居られるたくさんの愛情に包まれた場所を作る事が出来る人を育てる教育を
小さな頃からして欲しい
勉強よりも愛情の大切さを命の重さを たくさんたくさん教えて欲しい



愛してもらいたかっただけなのに
寒かったね
お腹すいて辛かったね
痛かったね
もう怖い事 おこらないからね
早くから起きたりしなくてもいいよ
安心してゆっくりおやすみ
たくさん綺麗なお花に囲まれて

一年以上書いてませんでしたね
忙しすぎたと言うのもあるけど 2016年6月を過ぎた頃から なんだかHanAちゃんの様子が不安定になり過ぎていた感じがする

仕事に行きだして 疲れが溜まると日々の生活が手一杯になる

それも一つの要因だったかもしれないけれど

何より 中の人格が少なくなってきたということで 不安定になると一気に襲い来る不穏

原因が何かを知ることよりも 先に何かが起こって その原因を追究するという作業

 

 

冬の誕生日に近づくと毎年 生まれなければ良かったと不穏になる

最近は少しずつそれも回避出来てきていたのに

まぁ 3歩進んで2歩下がり それでも前進出来たらいいと思っているけれど

 

ようやく 最近連絡が取れた

ラインに返信が来ると 涙が出る

あー 生きてて良かったー

普通の人とは違う感覚

 

 

 

 

どうやら MMちゃんがまたやらかしたようで
今回は 歩道橋から飛び降りたらしい

落ちたところに トラックで ひかれたらしく

あちこち骨折して それはそれは大変だったらしい

そらそうやわな

 

トラックの人に 迷惑やがな・・・

本当に 申し訳ない・・・・・

知らなかったとは言え 何か本当に 申し訳なさすぎる・・・

きっとトラウマになってしまうやん・・・

ほんと 迷惑この上ない

 

本人の意識下でないかもしれないが 本当に迷惑な話だ

他人を巻き込むことには憤りを感じる

 

HanAは それはわかっているから 彼女自身も 申し訳ないと言っていたが・・・

そんなことでは済まされないょ・・・ほんと・・・

 

まずは 生きていて良かった

あちこちそこら中骨折をしたらしいが それで済んで 神様に感謝

まだ死ぬなということだよ

 

だめだよ まだ

幸せという言葉をかみしめてからでないと

生きるというありがたみを感じてからでないと

生まれてきて良かったと心から思ってからでないと

 

何度死のうとしても 死にきれなくて 生きているのは ちゃんと意味があるのだよ

 

私ごときが生きていたことに涙したって そんなことでは報われない

ちゃんと愛されていること 愛していること 本当に幸せを感じること 幸せを与えられること

そうして初めて報われるのだよ

 

あと数人の人格

彼らが それを感じられるまで あなたは死んではいけないのだよ

 

 

長期の入院中
毎回の騒動を起こすMMちゃんから
そろそろ私に話してもいいかもという言葉をもらった

あなたの強さが欲しいです

HanAにない あなたの強い強い気持ちが欲しいです

あなたに 温かい明るい世界を知ってもらいたいです 

えみちゃんが一緒になってからは 拷問の様な虐待を受けていたため あちこちが腫れ上がり 身体中痛くてたまらない様子で自転車にすら乗ることが出来なかった


仕事に支障をきたすようではいけないと思い 次の融合の提案をしてくれた中の人格のT君には GWまで待って次のことを考えましょうと伝えた


だけど そう簡単に思い通りになるはずもなく あっという間にGWは過ぎていく

お互いあれこれ忙しく 最近は 少し身体の調子も良くなってきたみたいだったので 娘を連れて出かけることも多くなったりで そうすれば 夜はくたびれて疲れがどっと押し寄せ HanAチャンは早々に寝てしまい なかなか話すら出来ない状況だった


そうこうしているうちに HanAが 突然こんなことになってた汗と送ってきた写真は 髪の毛がバリカンで剃られていて 驚いた目


たまに交わす会話は お互いが起きている時に ラインで書く程度

こんなんじゃGWも終わってしまうなぁと思っていたら さとしくんから返事がくるようになった


彼は HanAの話口調とは全く違い かなり男気溢れた斬新な感じ

言葉の最後には 〇〇じゃ! とか さとしくんと呼べば気持ち悪い呼び方をするな!と言われ 私の名前も呼び捨てだった


なよなよしているか細い身体(自分)を見て 「なんじゃこの貧弱な体は!鍛えとったわ!」と 腕立てや筋トレをしたり 走りに行ったり

(彼女は絶対にそういうことはしない感じだから あまりの違和感


もちろん聞いてみたら 髪の毛も自分がバリカンで剃ったと( ̄- ̄;)なんでやねん・・



それでも 少しはましになったとはいえ 言いたいこともまだまだ言えない性格も こういう強さが入ればきっと 言いたいこともはっきり言えるようになるだろうと少し希望が持てる気がした


いつものように 彼が受けたひどい行為を聞き そして一緒になって強さを彼女に身につけて欲しいことを説明する

もうそれ程時間が掛かることなく 彼の納得の上 すぐに融合の運びとなる



これで 今まで我慢して言えなかったことや 言いたくても口に出せなかったことが はきはき言えたり判断出来る様になると思うと 安堵感が湧いてくる


いつものように 一緒になった瞬間から襲ってくるフラッシュバックと虐待された時の身体の痛み

それでも彼女は強くなった

電話していい?と聞くと 「今、無理じゃ!!」と言われるwww

身体中が痛くて 電話どころじゃないということなんだけど いつものHanAとさとしくんとが二人で話してる感じで混ぜこぜ感が半端ないw

申し訳ないがちっとばかし 面白い位



そういえば りんかちゃんが一緒になった時も かなり性格も話し方も違うかったから こんな感じだった

濃い化粧しては落として その尻からまた化粧してw

「助けてー 私こんな濃い化粧したくないー」「何言ってんの 化粧は女の命!」「目の周り真っ黒になるー!落としてもすぐに描かれるー(自分に)」


その時はテレビ電話をしながらだったので 目の前で繰り広げられる衝撃的で 混雑している人格に 不謹慎だけど笑い転げてしまった

一人 『二人羽織』かよっ!



今回もかなりそれに近く 更には今回は男なもんだから 言葉がw


明日は仕事?と聞く私に 「仕事じゃ!!」とHanA (いつもなら お仕事だよと言うけれど)

で 仕事が終わった後 「今日は大丈夫だった?身体痛かったんじゃない?~じゃ!とか言わなかった?」

夜中に返信があった

「痛くて目が覚めてもうた!言ったな‼ろくな男が居ないんじゃ‼一喝した!」


一喝て・・・(´-`;)まぁ仕方ないか・・


焦って「変に思われて首にならないかなぁ(>_<)?」と心配するHanA

だけど 「身体痛いのにえらかったね お仕事行って」と褒めると 照れくさいさとしくんが

「何言うとんじゃ‼アホか!」


普段の彼女なら 絶対に私にそういうことは言わないから 余計に興味深い一瞬

でも なんだか 一緒になったことが実感出来る瞬間

こんな感じは 半月もすれば薄れていく

まさに 融合

そんな感じを味わわせてくれる彼女を見ていると 心配だけど やっぱり少し安心


あと残りも片手で数えられる程になった

ちゃんと歩んでる

成長している

少しずつだけど ちゃんと治ってる