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当時は、スピリチュアルの「ス」の字も知らず、おそらく世間でもまだまだ認知度のなかった頃。
当時、30歳になる前でまだ若かった私はこの婚活をすることによって、「結婚」という夢を本当に叶えてしまいました
私にとって、「結婚」できるというのは夢のまた夢だと思っていたんですよ(笑)
今でこそわかりますが、自己価値もうんと低かった上に、聴覚障害のハンデを持っていたから尚更のことでした。
でも、そんな私が婚活をし、ついに結婚という夢を実現させることができた。
自分にとってはミラクルでもあり、私がどのように婚活して結婚を実現させたか。
その体験が少しでも誰かの参考になれたり、楽しんでもらえたり、私も!と勇気を持ってもらえたら嬉しいなと思ったので
何回かに分けての掲載になると思いますが、連載小説でも読むように楽しんで読んでいただけたら嬉しいなあと思います
では、始まり始まり~
今でこそ、中学生はおろか小学生でもすでにおしゃれしていたり、かわいい女の子が多かったりと、とっても時代の流れを痛感しますが
当時の私は、もう小学校から、いやおそらく、ろう学校の時代からすでにかわいくなかったと思います(笑)
見た目もかわいくありませんでしたが、性格はもっともっとかわいくなかった
なぜか、まだ幼稚園に入っていないろう学校時代の幼い時代でも、クラスメートから嫌われたり、男の子に嫌がらせされたりしていました。
もちろん、当時の私には理由もわかるはずない・・・ただ、浮いているとか変わっているとか。
どこかで、みんなと大きく外れているような感覚はありました
私は周囲の子供たちとどのような関係を築けばいいのか、子供なりのマナーとか常識とか、そういったものがどうも欠けていたようなのです。
だから、子供たちと友好な関係を築けず、逆に傷つけたり怒らせたりしていたことが多かったようです。
もちろん、本人は何も自覚がなかった
ろう学校では社会に適応できるように、発声・発音の訓練や文字・言葉の習得をそれこそ必死に学びましたが。
肝心の人間関係における大事な学びは、私は全然習得できていなかったのかもしれません。
他人のせいにする気はないけど、母も人付き合いが苦手で周囲とほとんど関わらないような感じだったので、その環境も影響していたのだと思います。
だからといって、自分の性格を見つめ直したりとか改善しようなんて知恵も湧くはずもなく、そのままだったので。
小学校時代でも女の子はおろか、男の子ともうまくいきませんでした。
まだ小学2年生までは、あまり男女の意識がないせいか、まだ仲良くできていた方かもしれません。
しかし、3年生になった途端、突然上下関係が生まれます。
いじめっ子、いばる子、暴言を吐いたり嫌がらせをしてくる子。
それは男の子も女の子も問わずでした。
そして、私はいじめられる側になった。
男の子からも女の子からも嫌われ、時には泣かされたり、嫌がらせをされたり。
以前の記事でも書いたことがありますが、全くの孤立無援の状態の中、戦士のように戦う気持ちで日々を生き抜いていくような心境でした。
中学校になってからは、またちょっと感じが変わりましたが、それでもうまくいかなかったりすることはあまり変わりませんでした。
私自身の性格もあまり矯正されませんでしたからね(^_^;)
そんな感じのまま、高校生になり。
それまでずっと顔ぶれがほぼ同じだった小・中学校の環境から大きく変わり、学区外で遠い方の高校を選びました。
無事合格し、私のいるエリアからその高校に通う者は他におらず。
初めてやっと、私は今までの私を知る者がほとんどいない、新天地と言ってよいほどの高校に移ることができたのです。
そこは男女共学で校風も自由なところがあり、中学の時から興味があったアニメのクラブがあったのでそこに入部しました。
そこのクラブにいる男女はアニメという趣味を通して共に盛り上がることが多かったので、こんな自分でも溶け込めることができたように思いました。
ここで、私は正真正銘のアニメファンになり、アニメオタク度をしっかりと発揮します
アニメが好きということでイラストや物語を書く趣味にもますますのめり込み、アニメに傾倒することによって、少し非現実的になりました。
アニメの世界に心が傾くようになり、現実での人間関係に関心を払わなくなったこともあります。
アニメという趣味を持ったことで本来の自分が出せるようになったというか、生き生きできるようになったとは思うので、それはそれで良かったのですが。
今思えば、やはり独特の狭い世界に生きていたとは思います
その狭い世界にしか目を向けられなかった。
でもアニメの世界で、たくさん素敵な妄想がふくませられた
アニメから得られる感動や喜び、楽しさ、そういったものもかけがえのないものだったと思うので。
アニメファンだったことに後悔はなし(笑)
それから高校卒業し、大学に行って、会社に入って。
会社に入って数年後はもうアニメもすっかり興味がなくなり、いわゆる一般人になりましたが(笑)
家と会社を往復するだけの日々、休日はたまに友人と遊んだり趣味に没頭したり。
会社では、誰か異性に心ときめかせるようなことは微塵もありませんでした
会社で恋愛関係に陥るということが、私にとっては全く想像もできないことでした。
だから、あの人はいいな♪って思うことは全くなく。
私も、それまでの自分と全く変わることはありませんでした。
とてもネガティブだったかなと思っています。
ちょっとした仕事のミスもずっと引きずっていたり、自分自身について考えるということも全くなかったです。
私なんて、というような言葉は当たり前だったのではないでしょうか。
本当に自分に全く自信も何もなかったので、恋愛したいとか片想いとかそういうのも無縁だったのです。
マンガやアニメの世界でこそ起こる恋愛ものの方が楽しめました。
そんなんだから、結婚なんてまたのまた夢のようなお話で。
むしろ、結婚ってなに
結婚したらどうなるの
って疑問の方が大きかったかもしれません。
でも20代以降になっていくと、周りも結婚する人が出てきますよね。
自分も結婚式に呼ばれたり。
だから、ああもう結婚もできるような年代なんだなあと
でもって、若いうちの方がいいんだろうなとも思っていて(笑)
うーん、その時の生活ぶりではどうなの?って感じでした(^_^;)
どこをどう探したって、勝手に出会いのチャンスが転がってくるわけがないと、それくらいは自分も認識していました。
よっぽど奇跡でも起きない限り
そして、その奇跡を期待して待っているほど自分はふわふわしているつもりはなかったので。
心の片隅でそういうことを考えることがありながらも、淡々と同じ日々を過ごしていました。
そして年月が流れたある日のこと、ふとあるDMを目にしたのです。
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