ドラゴンヘッドが動くとき

7月18日に
「ドラゴンヘッド」と「ドラゴンテイル」が
星座を移動しました。

「ドラゴンヘッド」と「ドラゴンテイル」は
太陽が通る「黄道」と月が通る「白道」が

交わる場所のこと。

2つセットで、向かい合っており

「ノード軸」と呼ばれることもあります。

実際に何か星があるわけではなく、
「感受点」と呼ばれる
「計算で導き出された位置」です。

18年半で12星座を一周し、
1つの星座に約1年半滞在します。

占星術における
「ドラゴンヘッド」「ドラゴンテイル」の
解釈は複数ありますが、

「太陽=顕在意識=精神」と
「月=潜在意識=魂」が
交差する場所なので、
スピリチュアル的な要素も含む
解釈も珍しくありません。

おおよその場合は、

下記のような解釈が多いです。

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「ドラゴンテイル」=「過去」

●過去や前世で自分が習得してきたもの
●無意識にできてしまう得意なこと
●慣れ親しんだテーマ
●今世は手放しても良い資質

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「ドラゴンヘッド」=「未来」

●今世で成功するカギ
●過去の執着や習慣を手放し、

　新しいパターンへ移行するヒント
●未来へ進むための道

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個人の出生図で読むときは
「個人の人生のテーマ」として読みますが、

今回はリアルタイムの空の話なので、
「世の中全体が取り組むテーマ」として捉えます。

では、牡羊座への移動が

意味することは何でしょう？

これまでは
「ドラゴンテイル」が「蠍座」で、
「ドラゴンヘッド」が「牡牛座」でした。

それが7月18日に
「ドラゴンテイル」が「天秤座」へ、
「ドラゴンヘッド」が「牡羊座」へ移ります。
（通常と惑星の逆に動きます。）

天秤座のドラゴンテイルは、
過去で「人間関係の調和」と

「バランスが取れたものの見方」を
大切にしてきたことを表します。

人間関係を良好に保つために、
無意識のうちに自分の本心を抑えて、
自分自身よりも相手を優先しがちでした。

それを踏まえて、今度は
ドラゴンヘッドがいる牡羊座から、
人間関係を維持しながらも
「依存心をなくして一人の人間として独立」し、
「自分の個性を発揮する」ことを学びます。

牡羊座の特性である
直感を活かしたり、
情熱を燃やしたり、
スピード感を持つことも
大事になるでしょう。

ここでポイントなのは
「天秤座の良さを土台にして、
　牡羊座の良いところを学ぶ」ということ。

向かい合う星座は
お互いを補完する関係にあるので、
お互いの良いところを