4月20日13時12分、
牡羊座で新月を迎えます
今年の牡羊座の新月は
3月22日に引き続き2回目です。
3月は牡羊座0度で、4月は29度。
牡羊座の両端で新月が起きたんですね。
※ホロスコープはASTRO DIENSTで作成
4月の新月は金環皆既日蝕を伴い
インド洋からインドネシア、太平洋で
見ることができます。
日本では部分日蝕を
九州南部や南西諸島など一部地域で
見ることができます。
国立天文台の広報のブログで
日蝕のときに地球を見たら
どのように影が映るのか、
イメージ画像が紹介されています。
面白いのでこちらもご覧ください。
『天球上で見る日蝕、地球上で見る日蝕』
https://www.nao.ac.jp/news/blog/2023/20230413-eclipse.html
このサイトにも載っていますが
日蝕は太陽・月・地球が一直線で並び、
太陽の光が月で遮られる現象です。
この影が当たる場所で日蝕を見られます。
※画像は上にリンクを載せてる国立天文台のブログからお借りしました。
占星術でいうと
太陽が表すのは
「人生の目標、方向性、顕在意識」などで
月が表すのは
「潜在意識、感情、素の自分」など。
それを踏まえると
（解釈は色々あると思いますが）
月（=潜在意識）が求めてることに
太陽（=人生の方向性）を
チューニングするタイミングだと
考えることができます。
特に今回の新月が起こる
牡羊座が象徴するのは
「自分らしさ」や「アイデンティティ」です。
「自分が何者で
どのように人生を歩むのか」を
再設定する力が強くなるでしょう。
強く変容を促す力
新月のホロスコープを見ると
牡羊座29度の太陽と月に対して
水瓶座0度の冥王星が
90度の角度をとっています。
（星座違いですが重要だと考えます）
冥王星は「破壊と再生の星」。
日蝕と角度を取るのは印象的です。
90度は急に横槍が入る感じなので
強制的な方向転換が起きるかもしれません。
しかしこれは人生に必要なことを
目覚めさせるための変化です。
かなり深い変容になるかもしれませんが
この変化・変容を受け入れることで
成長できるでしょう。
集団の中の自分を意識する
今回の新月は牡羊座なので
「私」「自己」へ焦点が当たりますが
単純に自分だけのことを考えて
自己中心的になることを
勧めているわけではありません。
3月に冥王星が水瓶座に入り
風の時代が本格的に始まりました。
水瓶座は「個人」の時代。
一人ひとりが精神的に自立し
人と人が対等な関係で繋がります。
縦型社会ではなく
横型社会なのです。
横型社会は
誰もが「自立した大人」。
「大人の集団」なのです。
その集団の中で
自分がどのように「在る」のか
自分の在り方、存在意義を
問い直す機会になるでしょう。
これから進む道を設定する
大事な新月・日蝕です。
皆様、良い時間をお過ごしくださいね。
＊
今回の日蝕のことは
もう少し深掘りした話を
メルマガでお伝えしますね♪
私自身の体験も含めて
日蝕でどんな変化があったのかを
書こうかと思っています。
4/17（月）に配信予定です
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