満月の森の週間占いを更新しました
来週は新月です。
そのせいかおのおの事態が動き出して
流れが定まってる感じがします。
占い界隈で火星の逆行についての話題をよく耳にしました。
私はタロットが主なので占星術はさわりしかわかりませんが
火星が順行になるようでその影響もありそうです。
牡牛座、蠍座の人は注意してくださいね。
満月の森の週間占いもよろしくお願い申し上げます。
http://www.fullmoonforest.com/week/index.html
そのせいかおのおの事態が動き出して
流れが定まってる感じがします。
占い界隈で火星の逆行についての話題をよく耳にしました。
私はタロットが主なので占星術はさわりしかわかりませんが
火星が順行になるようでその影響もありそうです。
牡牛座、蠍座の人は注意してくださいね。
満月の森の週間占いもよろしくお願い申し上げます。
http://www.fullmoonforest.com/week/index.html
満月の森の週間占いを更新しました
5月15日は蠍座の満月です。
感情にまかせて結論を出すと
思わぬ流れに乗せられてしまうので
こだわりがあるなら
それこそ意に染まぬ方向に向かっている証拠かもしれません。
心身ともに腹八分目を心がけましょう。
特に蟹座、魚座の方は気にとめて頂きたいかな。
皆様に幸多からんことをお祈りしております。
満月の森の週間占いも
よろしくお願い申し上げます。
http://www.fullmoonforest.com/week/index.html
感情にまかせて結論を出すと
思わぬ流れに乗せられてしまうので
こだわりがあるなら
それこそ意に染まぬ方向に向かっている証拠かもしれません。
心身ともに腹八分目を心がけましょう。
特に蟹座、魚座の方は気にとめて頂きたいかな。
皆様に幸多からんことをお祈りしております。
満月の森の週間占いも
よろしくお願い申し上げます。
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4月29日の牡牛座の新月は日食だったんですよ。
4月29日は牡牛座の新月でした。日食だったんですよ。月の力が全員の運命を変える強力な日のひとつです。正確には運命を変える出来事と直面する。そしてその選択で運命が分かれるただそれだけの日といえます。それがいつもの新月満月よりも運命的と言うだけ。皆様にはどんな運命の分かれ道が広がったでしょう。
私の占いでは双子座の方は特に慎重に選ばれることをおすすめします。助け手があればよい道を選び取ることができるでしょう。
皆様に幸多からんことをお祈りしております。
満月の森の週間占いも
よろしくお願い申し上げます。
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私の占いでは双子座の方は特に慎重に選ばれることをおすすめします。助け手があればよい道を選び取ることができるでしょう。
皆様に幸多からんことをお祈りしております。
満月の森の週間占いも
よろしくお願い申し上げます。
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女教皇の物語
あなたとはあったことがあるわ
「・・・」
花の香りに満ちた庭園と白亜の回廊
涼やかな水音がどこからか聞こえてくる
貴賓に満ちたという言葉はこの人のためにあるのだろう。
「それは人違いだ。たぶん節制あたりだろう」
白い衣で頭から足の先まで包んで衣と変わらぬ青白い顔の中でぬらりとひかる紅い唇が
実在を確信させた。
猊下
「おや、確かに私を知っているようだ」
回廊の空気が痛いほど澄み切って清浄のなんたるかを思い知らされた。
猊下、猊下こそ神の言の葉を知る者
その人は白く痩せた手を伸ばして言葉を遮った。
「ふれてはいけない。お前がききたい事はわかっています」
差し出した手のひらに白い玉が浮かび上がって一度芳香を放つ白い花にかわると
つぎの瞬間に元の白い玉に戻った。
「お前にあげる」
これは何ですか?
「お前が一番最初に貰ったろう。幼い頃」
でも何だかわからなかった。
「今は知ってるね。よくお聞き、お前はなりたいものにはなれない。なろうとするものにはなれる。不満でもその力を使うしか道はない」
預言ですか?
その人は初めて微笑んだ。
「・・・」
花の香りに満ちた庭園と白亜の回廊
涼やかな水音がどこからか聞こえてくる
貴賓に満ちたという言葉はこの人のためにあるのだろう。
「それは人違いだ。たぶん節制あたりだろう」
白い衣で頭から足の先まで包んで衣と変わらぬ青白い顔の中でぬらりとひかる紅い唇が
実在を確信させた。
猊下
「おや、確かに私を知っているようだ」
回廊の空気が痛いほど澄み切って清浄のなんたるかを思い知らされた。
猊下、猊下こそ神の言の葉を知る者
その人は白く痩せた手を伸ばして言葉を遮った。
「ふれてはいけない。お前がききたい事はわかっています」
差し出した手のひらに白い玉が浮かび上がって一度芳香を放つ白い花にかわると
つぎの瞬間に元の白い玉に戻った。
「お前にあげる」
これは何ですか?
「お前が一番最初に貰ったろう。幼い頃」
でも何だかわからなかった。
「今は知ってるね。よくお聞き、お前はなりたいものにはなれない。なろうとするものにはなれる。不満でもその力を使うしか道はない」
預言ですか?
その人は初めて微笑んだ。
正義の物語
「運命の紹介だって」
忌々しそうに女なのか男なのかわからない長身のその美しい人は私を見下ろした。
厳しいその人ものとは思えない透明にうっすらと色づいた球体が
ぷかぷかと空間を埋めて浮いていた。
「運命のとき?」
球体はまとわりつき、その人がわずらわしそうに眉をひそめると急に行儀よく
その人がその人である証しの天秤に乗った。
寒々しいここは香りさえない。
なんとシステマチックな事だろう。
「魂の重さは善悪で決まるわけではないよ」
不意に手に持った剣をふると剣が大気を裂く音が聞こえた。
その人は鼻で笑った。
「おまえは私以上に白黒つけたがる。そのときおまえは試されるだろう」
それが私の運命?試練?
「試練?人はそんな簡単な生き物ではない。だが単純でもある。私は忙しい。お前が見ているとおりに」
忌々しそうに女なのか男なのかわからない長身のその美しい人は私を見下ろした。
厳しいその人ものとは思えない透明にうっすらと色づいた球体が
ぷかぷかと空間を埋めて浮いていた。
「運命のとき?」
球体はまとわりつき、その人がわずらわしそうに眉をひそめると急に行儀よく
その人がその人である証しの天秤に乗った。
寒々しいここは香りさえない。
なんとシステマチックな事だろう。
「魂の重さは善悪で決まるわけではないよ」
不意に手に持った剣をふると剣が大気を裂く音が聞こえた。
その人は鼻で笑った。
「おまえは私以上に白黒つけたがる。そのときおまえは試されるだろう」
それが私の運命?試練?
「試練?人はそんな簡単な生き物ではない。だが単純でもある。私は忙しい。お前が見ているとおりに」