こんばんは(^-^)/
これも、長らく書けませんでした💦
短くても、書いておきます。
最後まで、飽きのこないドラマでした。
三者それぞれのエピソードが、少しずつつながりながらもちゃんと着地し、希望の持てる結末となったことも良かったですし、登場人物たちのキャラクターも、しっかり生きていました。
それぞれの生き方で、誰もが必死でもがき、踏んばっている。単純に「ゆとり」という言葉でひと括りにしないでほしい…
根底には、そんなメッセージが流れていたように思います。
本編は、それらを、インパクトをもって、強く世の中に投げかけるのではなく、日常の彼らの言葉に、表情に、たたずまいに、その思いを感じ取れる、という描写が続いていくかたちとなっていました。
最終話の授業参観の場面は、特に印象深いです。
「大人も間違える…だから、間違いを許せる大人になってほしい。」
山路が児童たちに語りかけた言葉が、とても心に残りました。
それは、このドラマで伝えたいことでもあったのかもしれません。
成功、失敗…様々な経験からたくさんのことを学び、その言葉にたどり着いたのだと思います。
山路パートは、全編を通して、とても好きでした。
ほどほどのリアルさがあり、それほど、つっこんだ描かれ方ではなかったので、昔の自分を思い出して苦しむこともなく(苦笑)、懐かしさとせつなさの間で揺れながら観ていられました。
ちょうど良いさじ加減での描き方という点では、正和パートにも、まりぶパートにも同じことがいえるなあ、と思います。深入りしすぎないのがポイントでした。
さらに、彼らにとっての重要な場面は、時間を割いて重点的に描かれていたので、最後まで観ても、それぞれの物語が破綻なく着地していて、すごく納得いきました。
まりぶと麻生(実の父親)との心のぶつかり合いのくだりには、胸が熱くなりました。彼にとって乗りこえなければならない局面だったので、ちゃんと見せてもらえて、大満足でした(*^-^*)
と、例を挙げればきりがないですが、とにかく、メインの3人をはじめ、茜や山岸たち周囲の人々のドラマもきちんと着地していることがすごいなあ、と思いました。
もっとも、山岸に関しては、また何かやらかすんじゃないか…?という疑念が、最後までありましたが(「ゆとりモンスター」ですから…)。太賀さんの芝居は、上手いですね。
余談ですが、山路と茜の絶妙な関係性には、憧れました。
彼らのこれからには、まだまだたくさんの困難が待ちかまえているでしょうが。そして、失敗もあることかと思います。
それでも、そんな自分を認め、許し、必死でもがきつつも踏んばっていくのだろうな、と想像できてしまいます。
そしてその心意気は、私たちの世代にも共通して流れているのだと、緩くとも確かに思うのでした。
なんでもないふうで、とても巧みに練られた物語でした。
少し時間が経ってから、また観返してみたいです。
これも、長らく書けませんでした💦
短くても、書いておきます。
最後まで、飽きのこないドラマでした。
三者それぞれのエピソードが、少しずつつながりながらもちゃんと着地し、希望の持てる結末となったことも良かったですし、登場人物たちのキャラクターも、しっかり生きていました。
それぞれの生き方で、誰もが必死でもがき、踏んばっている。単純に「ゆとり」という言葉でひと括りにしないでほしい…
根底には、そんなメッセージが流れていたように思います。
本編は、それらを、インパクトをもって、強く世の中に投げかけるのではなく、日常の彼らの言葉に、表情に、たたずまいに、その思いを感じ取れる、という描写が続いていくかたちとなっていました。
最終話の授業参観の場面は、特に印象深いです。
「大人も間違える…だから、間違いを許せる大人になってほしい。」
山路が児童たちに語りかけた言葉が、とても心に残りました。
それは、このドラマで伝えたいことでもあったのかもしれません。
成功、失敗…様々な経験からたくさんのことを学び、その言葉にたどり着いたのだと思います。
山路パートは、全編を通して、とても好きでした。
ほどほどのリアルさがあり、それほど、つっこんだ描かれ方ではなかったので、昔の自分を思い出して苦しむこともなく(苦笑)、懐かしさとせつなさの間で揺れながら観ていられました。
ちょうど良いさじ加減での描き方という点では、正和パートにも、まりぶパートにも同じことがいえるなあ、と思います。深入りしすぎないのがポイントでした。
さらに、彼らにとっての重要な場面は、時間を割いて重点的に描かれていたので、最後まで観ても、それぞれの物語が破綻なく着地していて、すごく納得いきました。
まりぶと麻生(実の父親)との心のぶつかり合いのくだりには、胸が熱くなりました。彼にとって乗りこえなければならない局面だったので、ちゃんと見せてもらえて、大満足でした(*^-^*)
と、例を挙げればきりがないですが、とにかく、メインの3人をはじめ、茜や山岸たち周囲の人々のドラマもきちんと着地していることがすごいなあ、と思いました。
もっとも、山岸に関しては、また何かやらかすんじゃないか…?という疑念が、最後までありましたが(「ゆとりモンスター」ですから…)。太賀さんの芝居は、上手いですね。
余談ですが、山路と茜の絶妙な関係性には、憧れました。
彼らのこれからには、まだまだたくさんの困難が待ちかまえているでしょうが。そして、失敗もあることかと思います。
それでも、そんな自分を認め、許し、必死でもがきつつも踏んばっていくのだろうな、と想像できてしまいます。
そしてその心意気は、私たちの世代にも共通して流れているのだと、緩くとも確かに思うのでした。
なんでもないふうで、とても巧みに練られた物語でした。
少し時間が経ってから、また観返してみたいです。