会計士の馬券の買い方~短距離レースを狙え~ -16ページ目

先週の結果

平安Sは、京都巧者のワンダースピードが、
人気のエスポワールシチーを捉えて勝つという
典型的な前々決着に終わりました。

前に行く馬が多かっただけに、
結果を見ると簡単ですが、
予想の上では少し難しかったように思います。

中山のAJCCは、
ネヴァブションが、先行抜け出しで磐石の勝利。
2着は前年の覇者エアシェイディが
有馬記念3着の実力を見せました。

短距離を狙えというこのブログの趣旨からそれるのですが、
コースの特徴を捉えた場合には、とりやすい馬券といえます。

中山の外回りコースは向こう正面が直線になっていないため、
仕掛けどころが難しく、3コーナー手前からペースアップすることも多く、
2200メートルという距離であっても、
長距離戦のようなスタミナが求められます。

勝ったネヴァブションはステイヤーズステークスで2着しているように、
長距離適正があります。
前走の中山金杯も2000mの距離ながら、57.5キロを背負い、
僅差敗れたにすぎません。

三走前のアルゼンチン共和国杯組のその後も、
1着 スクリーンヒーロー → ジャパンカップ 1着
2着 ジャガーメイル    → 香港ヴァーズ 2着
3着 アルナスライン    → 有馬記念    6着
4着 テイエムプリキュア → 日経新春杯  1着

となかなか好成績で、レースレベルも高いといえるでしょう。

こういったコースの特徴やレースレベルを抑えておくのも馬券の検討の上で有効だと思います。

今週から、開催がかわり、
東京・京都での開催となります。

明日以降、東京競馬場の特性について書きたいと思います。


1/24予想

予想については、


こちらのブログ


にて公開します。


初予想なので、どうなるかわかりませんが、

参考にしていただければと思います。



京都芝コース

京都芝コースは内周りコースと外周りコースがあります。

一般的に内回りは前有利、外周りは後ろ有利といえます。

また、開催が進むにしたがって芝が荒れてくるので、
開催前半は前有利、開催後半は後ろ有利になっていきます。

これは、どの競馬場でも同じ傾向があるので、
午前中のレースなどを見てその日の傾向を捉え、
予想に生かすとよいと思います。

ただし、今の京都は、開催進んできているにも関わらず、
圧倒的に前が有利です。内回り外回り関係なくです。

特に先週はそれが顕著でした。

日曜日は、芝4レースのうち、4コーナー先頭が2勝
4コーナー2番手が2勝と完全に逃げ有利です。

今週もさらに前が有利なことが想定されるので、
展開や斤量などを考慮して前の馬を狙ってみると面白いかもしれません。

距離別の傾向はまた別の機会にします。