クリムトの絵 <#87> | くさはらの日々

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日々の瑣事のひとつひとつに新鮮な気持ちでむきあいたい....と思いつつ、くさはらの中で迷子になったような気分からの脱却。心と体と暮らしの変化を見つめていたら、いろんなことが少しずつ整いはじめた。思考の整理をお手伝いするibマッピングカウンセラー、やってます。

「うつくしいもの」86個めは、クリムトの絵。

ひとつ前の記事でご紹介したこの詩画集。

詩ふたつ/クレヨンハウス

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絵はすべて、グスタフ・クリムトの植物画。

クリムトと聞いてまず私が思い浮かべるのは、
黄金のイメージの『接吻』や、
官能的な『ダナエ』、
だったのですが。

美しい植物画や風景画も多く残していたのですね。
官能的な女性も植物も、
どちらもうつくしい。


クリムトといえば、
今年の1月に映画館で
映画「黄金のアデーレ」、観てまいりました。





ナチスに奪われたクリムトの名画、
アデーレ・ブロッホ=バウアーの肖像 I
を取り戻すべく、
オーストリア政府を訴えて勝訴した
一人の女性と弁護士の実話。
主演のヘレン・ミレンがエレガントで魅力的でした。