雑誌「BAILA」5月号に、特集「欲しいのは“回るクローゼット”」が掲載されています。とても興味深く役立つ特集だったので、手持ちの“しまむら”服で、おさらいしてみました。
“たくさん服があるのに着る服がない!”という悩みの原因は「クローゼットに偏りがあるから」。誌面では、クローゼットが偏ってしまう原因と、クローゼットの理想的なバランスを提示してくれています。
クローゼットが偏ってしまう、ありがちな原因は……
1.“似たもの”ばかり買ってしまう
→シルエットも着こなしもワンパターンに。
2.デザインや柄に個性のある“攻め服”ばかり買ってしまう
→ベーシックなアイテムが少なく着回し力がない。
3.“地味色”ばかり買ってしまう
→オシャレをしても印象に残らない。
4.“カジュアル”ばかり買ってしまう
→女っぽさがない。
雑誌「BAILA」5月号の特集「欲しいのは“回るクローゼット”」で提示された「クローゼットの黄金バランス」を、手持ちの「しまむら」服で考えてみました。
1.ベーシック……クローゼットの20%
→何年経っても変わらない定番アイテムが着回し力を支えてくれる。
(攻め服ばかり買ってしまう人は、↑を意識する)
2.トレンド&効かせアイテム……クローゼットの30%
トレンドを象徴するような服や小物。コーデの旬度が上がり、手持ちの服も違った印象で着回せる。
(似たものばかり&地味色ばかり&カジュアルばかり買ってしまう人は、↑を意識する)
3.NEWベーシック……クローゼットの40%
→一見ベーシックだけど、形や色で今っぽさを取り入れている服。コーデの核となる部分なので、シーズンごとに見直す。
(全ての人に共通して、↑を意識する)
4.格上げアイテム……クローゼットの10%
上質、または個性のあるアクセサリーやバッグや靴。コーデが高見えするアイテム。
(地味色ばかり&カジュアルばかり買ってしまう人は、↑を意識する)
私自身と、手持ちの「しまむら」服を振り返ってみました。
クローゼットが偏る原因として「似たものばかり買ってしまう」「攻め服ばかり買ってしまう」「地味色ばかり買ってしまう」「カジュアルばかり買ってしまう」の4つが挙げられていましたが……
私はまさに、「攻め服ばかり買ってしまう」パターンです 大好きな“花柄”や“リボン”のアイテムを見ると、後先考えずについつい欲しくなってしまう……
結果として、クローゼットは“花柄”だらけ。ひとりでは着こなせないほど、花柄の服を持っているのですが、それに合わせるベーシックな服はいつも同じもの……という偏ったクローゼットになっています。
あと、トレンドアイテムも、必要以上に買ってしまう傾向がありますねー。今シーズンでいうと、刺繍アイテムは可愛いものを見つけると、ついつい欲しくなっちゃうんです
サッシュベルトもトレンド
私のクローゼットの配分はおそらく、トレンド&効かせアイテムが60%、NEWベーシックが25%、ベーシックが10%、格上げアイテムが5%、といった感じだと思います
私の場合、トレンドや効かせアイテムはできる範囲で自粛して、ベーシックなものを揃えていく必要がありそう。
最近、購入した「HK WORKS LONDON」のスキニーパンツは、まさにベーシック。たぶん、5年後でも、違和感なく着られると思っています。
「HK WORKS LONDON」の白ブラウスは、誌面でいうところの“NEWベーシック”。一見、シンプルですが、袖や襟の形でトレンドを取り入れています。
「HK WORKS LONDON」は、“NEWベーシック”が豊富に揃っているように思います。たとえば、↓のパンプスも、一見、ベーシックですが、太めのチャンキーヒールが今年らしいアイテム。
記事が長くなってしまいましたが、手持ちの服をちゃんと活かせるように、クローゼットのバランスを考えなくてはと思わされた特集でした。
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