三陸の海と茶々 | 流緒のブログ

流緒のブログ

フリーでグラフィックデザイナーしてます。
主に日々のこと、猫とつぶやきのブログ

 

あの地震から8年

三陸の海は穏やかでした

 

 

昨年の5月から療養病棟で

終末生活を送っていた父が

昨年のクリスマス、突然危篤になり

明日もたないということで、私と母は覚悟を決め

親戚を呼んで・・・バタバタしたのですが

 

そのまま、年を越し

3月ごろになると、なぜか気を取り戻し

おしゃべりもするようになった

 

(生命力がすごいのに驚きました)

 

そして

桜が咲き、年号も令和になった

5月にこの世を去りました。。。

 

それからは葬式、法要、納骨、遺品整理

母の生活支援、入院や引越しと・・・

たくさんの手配、膨大な書類作成、手続きに届けもの、金銭面までも

全べてにおよび、誰にも頼らず私一人で・・・

 

少し大げさですが

私にとっては

激動の一年でした。

 

 

心身ともに疲れた気がします。

 

そんな折、あまりにも気が滅入るので

49日前でしたが

母を連れて東北の旅に行きました

あの震災後なかなかな行けなかった

故郷です。

東北復興ツアーというのがあって

主に南三陸でしたが、母の家のあった近くも通り

(私もそこで生まれたので)懐かしく思いました

 

そして語り部さんの話では

まだまだ工事は続いていて

大変なんだそうです。。。

 

でも、あの恐ろしい津波のあった海は

穏やかで綺麗でした。

慰霊碑などがあり、やっとまじかで

手を合わせることができて

本当に良かったです。

 

 

 

 

 

 

 

茶々もうちに来て一年たちましたが

身体ともに健康そうです

 

私も何度か辛い時は癒され

助けてもらったです。

 

大変なことが多くて辛くて

体調も悪くなったりして

もう私、死んじゃう〜とか思いましたが

 

黙って特に何もしてくれたわけではないけれど

(それが良かった)主人にも感謝

助けてくれた親戚、友人や茶々に、そして仕事に

(危篤、葬式の時もその夜は仕事してたですその方が気が紛れた)

 

とにかくやらねば、終わらぬ

と、思う精神力ってすごいと思いました。

 

 

今年もあと少しになりました

やっと落ち着いてきたら

今度は反省、、、そして父の思い出がよみがえってきて

寂しくなるんですなぁ〜

 

 

 

 

 

 

奇跡の一本松

(今はレプリカだそうです)

 

 

追記:

父の名前がジャニーさんと読みも漢字も全く同じで

びっくりしたんですよね〜。