私がやよいちゃんを知ったのは
DRESSCHANGEのPFを書いてと頼んだ時に
「水玉のやよいです」って書いたのを見て
「えっ⁇」どういうこと⁇と思ったんだよね
初めましてでやよいちゃんに会った時に
自分の身につけているものの1つとして
水玉を取り入れていたの
やよいちゃんが作っている
「やよいのあしなか」もね 水玉なんだ
だからやよいちゃんの中で
『水玉』は
特別なものなんだって思った
「なんで水玉なんだろう」って
書きながら疑問に感じてきて
聞いてみたんだ
そしたらね
元々水玉は好きらしいの
草間彌生の水玉を使った
アートに刺激を受けて
草間彌生みたいになりたい!
と思ったからみたいで
やよいちゃんってね 知れば知るほど
周りをとても見ているの
周りをみて行動できる人
誰かが困っていたら
救いの手を差し伸べたり
誰かがLIVE配信していると
仲間に告知してくれたり
仲間のためなら
嫌われてもいいと
考えて動ける人なの
とても心が
優しいんだなって思っている
そして
自分の思っていることを
ズバッと言ってくれるところが
面白くて 一緒にいると
明るくなれるんだよね
そんなやよいさんが
なぜDRESSCHANGE出よう
と思ったのか気になったんだ
元々ね0期の中村奈津子さんと知り合いで
去年ね奈津子さんが
DRESSCHANGEに出る
と挙手をしたときにね
やよいちゃんも出たいと思ったんだけど
挙手できなかった
勇気が出なかったんだって
やよいちゃんは
シングルマザー
つまり母子家庭
一人で子供のことを切り盛りしている
その上
両親の介護もある
仕事ももちろんしている
自分の時間もなく
心にも体にも
余裕がない状態だった
やりたいって思ったけれど
やりたい気持ちだけでは
そのとき動けなかったんだよね
それでもずっと
DRESSCHANGEのことが
気になって
1年間メンバーさんの
動向を追っていたんだ
その間にメンバーさんたちが
どんどん変わっていった
本番はね
背中からゾワゾワくるものを感じた
やっぱり出ればよかった・・・
こんなに素敵になれるんだったら
私もやればよかった
後悔の想いも同時に感じた
当日会場で2021年の開催の発表があった
DRESS CHANGE本番帰り
京都メンバーの1人である
ちはるちゃんと
一緒に車で帰ったんだよね
実はDRESSCHANGE出たかったんだよね
とお互い車内で言い合ったんだ笑
でもね
またそこで言い訳が始まったの笑
ちはるちゃんは
仕事もあるし
子供もたくさんいるし
旦那さんの許可もいるって
DRESSCHANGE出ることで
家庭がないがしろになるような
気がしていたんだよね
家族の誰かが辛い想いをする気がしていた
それでも仮エントリーは
DRESSCHANGEの帰り道にしたんだ
本エントリーまでの2か月間
出たい気持ちと
やっぱり無理だな
という気持ちが
交錯した
そこでね 息子に打ち明けてみたの
DRESSCHANGE本番動画を見せて
このメンバーさんたちのように
お母さん、もっと素敵な人になりたい
と伝えてみた
息子はね
こんなかっこいいお母さんになって欲しい
と言ってくれたんだ
でも
もともと今年は
「やよいのあしなか」の移動販売車
が出来る予定で仕事が多忙になる
DRESSCHANGEに参加したら
お母さんと離れる時間が増えることになる
それにお金のことを話したら
息子が「無理やな」って言った
「じゃあ、どうする?」って話になって
息子がね
「やよいのあしなか 頑張って売るしかないね」と言い始めた
「あしなか」何個売ったら費用が賄えるか
計算もしてくれた
最初は無理だといった息子も
「これならお母さん できるやん!」
と言ってくれたんだよね
それでもね
本エントリー開始当日
エントリーできなくて
座長から
「あと2席だよ」って連絡がきた
ちはるちゃんに
「あと2席だけど どうする」と
急いで電話したんだよね
もし今回出なくても
また来年同じことで後悔していると思う
だから電話切ったら
エントリーしようと
2人で背中を押し合った
その時にね
みんなきっと何かしら葛藤を抱えながら
エントリーしているんだろうなって思ったんだ
仕事
お金
家族
内容は違ったとしても・・・
やよいちゃんに
DRESSCHANGEに参加し始めて
何か変化を感じてる??と聞いてみた
私DRESSCHANGE出るまで自信がなかったの
ハンドメイドの長やってきたんだけど
自信がある風にみせてきた
自己肯定感低いし
自分のこと大嫌いだった
子供の前の自分も嫌いで
表と裏の顔があるような気がして
自分に違和感感じて イライラしていた
人のこと羨んだり 妬んだり
心からおめでとうが言えなくて
そういう心も嫌いだった
本当の自分で過ごす場所がない
に等しく感じていた
2020年のDRESSCHANGEテーマ
私が私を表現する、私が私でいるために
私が私を諦めない。。。
誰かのためじゃなく、私が幸せになるために
これを
今私が表現しようとしていて
今までは誰かのために動いていた
仕事も家族のことも
DRESSCHANGEに参加し始めてからね
私が好きなことしかしないと
変化したんだ
仕事も
家族のことも
そうしたらね
周りに優しくなれるようになって
「ありがとう」
って家族から言われるようになったの
そしたらね
私も「ありがとう」が言えるようになってきた
前の私なら
「お母さんだからしょうがない」
と自分の感覚を無視していたんだよね
でも今は
「なんでそんなんお母さんしなかんの」
とやりたくないときには 「やりたくない」と言えるようになってきた
頭痛い時ででもね
息子に「アイスノン持ってきてー」
と頼めるようになったの
そしたらね息子は
張り切って持ってきてくれて
「いいよ、いいよ、お母さんは寝てて」
「お茶碗洗っておくからね」
と言ってくれて
前なら、辛くても
お母さんだからを理由に
自分の感覚を無視して頑張ってきたけれど
自分に優しくなれた
気持ちに余裕が出てきて
周りにも優しくできた
人に優しくすると
人からも優しくされ
いい循環になる
ということに気づいた
今はね 人に優しくできる自分を
好きになってきたんだ
前の自分も ダメだったと
否定しているわけじゃなくってね
すごく頑張っていたんだなと
受け入れられて
それがあってこその今なんだなって
感じているの
DRESSCHANGE参加することで
家庭がないがしろになる
と思っていたけれど
逆だった
DRESSCHANGEは
私にすごくいい変化をもたらしているの
そう話すやよいちゃんは
去年の後悔を
踏み台にしているように
私は感じた
そんなやよいちゃんが
誰かの背中押しをする日が
そう遠くはないなと感じているんだ
執筆者あきなのblog