先日、「旅と日々」を観てきましたにっこり

秋に見逃しちゃったけど、再上映してくれてた昇天飛び出すハート








同じ監督の「ケイコ目を澄ませて」が好きだったのと、「ナミビアの砂漠」の河合優実ちゃんにラブなので、楽しみに映画館へふとん1ふとん2ふとん3


はじめに、主人公である脚本家(シム・ウンギョンさん)がつげ義春の漫画「海辺の叙景」を題材に脚本を書いている場面が映し出されます。


そのあと場面は変わり、

河合優実ちゃん演じるどこか退廃的な美しさを持つ少女と少年の田舎の海辺でのやり取りが映し出される⋯


また場面は変わり、今まで観ていた映像は、大学の講義でスクリーンに映し出されていたことが分かります。そしてそれは主人公である脚本家が手掛けた映画でした。


このあたりの学生からの質問とか、監督の無駄にサブカルっぽい返答とか、学生が監督にだけ群がって写真撮ってるのとか、ちょっとしんどかった⋯💦

それだけに

シム・ウンギョンさんの

「私には才能がないなと思いました」

はこの人いいな、と思わせる気配があった。


その後旅をするよう勧めてくれた恩師が2分くらいでなんと病気で永眠→かと思いきや双子の弟が登場、なんか高そうなカメラくれる(ちょっと笑っちゃいそうでした、俳優さん同じだし笑)


シム・ウンギョンさんの住むアパートは六畳一間で、電車が目の前で。30半ばの女性が住むにはあんまりな場所でさ。色んな焦りがあるんではないだろうかと想像しました。


で、旅してトンネル抜けて、一面銀世界!!

これはもう、東北ならではだな〜と思います。私の住む所はサラサラ雪で、あそこまで積もらないし、言葉も訛ってないし。建物の上の雪が尋常じゃない!


べん蔵(すごい名前驚き)(しかも娘さんまだ小学生くらいだった、じいさんかと思った)とのやり取りはコミカルで楽しい。意外とお金のことも考えてて俗っぽいべん蔵⋯。

急に夜中、元奥さんのところへ鯉を盗みに行くも(意味不明)、金の鯉が結局「カチコチ」なのもいい〜にっこり


シム・ウンギョンさんの多すぎる語彙(ただし韓国の方なのでどうしてもそっけなく聞こえてそれも面白い)と、べん蔵の訛りすぎ頑固すぎでよくわかんない日本語が相まって、いい2人でしたニコニコ



雪山にぽつんと人が立つと、絵になるんだな。



「ケイコ目を澄ませて」は

「人はどうせひとりでしょ」

ってケイコが弟に手話で伝えるも、弟とその彼女と遊んだりしてるのがいいな〜って思って見てた。

どうせひとりだけど、でもね、まあね、みたいなの感じられて、嬉しかった。この人の映画は、他者の善意に対する潔癖さがなくていいんだな〜と思った。


いい映画でした〜たまに外で観るのもいいねっ

ところで、旅と日々は対義語なのかな?旅と旅行ってどう違うのかしら。

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