沢木耕太郎
深夜特急シリーズ
読む時期を選ばなくてはいけない本。
そんな予感がしてずっと読まずにおいた「深夜特急」を、ふと思い立って図書館で4巻まで借りて来た。
韓国でお世話になった先生の基礎となったらしいこの本。恐れ多くて、もう少し年をとってから、と思っていたのだが。
さて。彼の文章は余計なものが削ぎ落とされている。気取った表現がなく、情景描写も過多でないのが清々しい。おそらく彼にはこれをガイドブック等にしようという気などさらさらないのだろう。それでも彼目線の情景が自分の目にも浮かんでくる。ありありと。
さて、今がその「時期」であったか否か。
この香港・ラオス編では、私が興味の全くないギャンブルについての記述が多かったためか、「旅・禁断症状」に入る事態は免れた、という所。
日本にいる、というある意味の非日常もそれを手伝っているのかもしれない。久しぶりの日本は思っていたよりも楽しい。久々の大須も豊田も楽しい。
しかしやはり暇があればインターネットで格安航空券をチェックし、いつ叶うかもかもわからない旅構想を練っている。
もう一度。お金、どこかに落ちていないかしら。ほんとに落ちていたら気が小さいのできっとねこばばなんてできないのだけれど。
・・・。
馬鹿な事言ってないで続きを読もう。
