11月21日(火)
上野、東京博物館で開催中の「運慶」展に行ってきました。
平成館入口の看板
左から
無著菩薩立像(むじゃくぼさつりゅうぞう)奈良・興福寺
国宝 八大童子立像(制多伽童子像) 和歌山・金剛峰寺
毘沙門天立像(びしゃもんりゅうぞう) 静岡・願成就院
入口ロビーに掲げられたタペストリー
大日如来坐像 運慶デビュー作といわれる。
運慶の父、康慶が、鎌倉時代、奈良を中心に仏師として活躍
円派や院派に対して、奈良仏師と呼ばれていたそうです。
伝統を守りながらも、新しい息吹を感じさせる作風です。
第一章の部屋に、康慶作の地蔵菩薩坐像が展示されていました。
おおらかで気品があって、前に立つと
自然と祈りたくなるような仏像でした。
康慶を継承する、運慶や快慶を慶派とよばれ
運慶の弟子たちに引き継がれました。
こんなふうに、運慶作品をたくさん観る機会は初めてです。
武家や貴族とのかかわりから、作られた仏像ですが、
祈りの対象の仏像や、わき役たち、
いつも踏まれてばかりの鬼たちも脚光を浴びていたり・・・
仏師たちの芸術性が、みられて面白かったです。
特に、私が魅かれたのは、制多伽童子像です。
高野山、金剛峰寺の八大童子の一人。
(不動明王の右、向かって左に位置する)
何か訴えるようなまなざしと、凛々しさ![]()
(画像はパンフレットより)
一堂に観るのもいいけど
奈良の興福寺や和歌山の高野山に戻った仏像たちにも
会いに行きたいと思いました。
運慶展も、26日までの開催で
昨日も、待ち時間も60分でした![]()
実は先週、木曜日に来たのですが、
夕暮れ近くなり、寒くなって、その日も50分待ちだったので、
運慶展はあきらめて、本館で、休んでいたら、ボランティアの人たちに
「仏像彫刻めぐりツアー」の参加を呼びかけられて
本館展示中の運慶周辺の作品を観ながらレクチャーしてもらいました。
それで、事前準備OKで、運慶展に臨めたみたいです(笑)
60分並んで、館内も混雑する中を観て回って・・・
疲れましたが、
たぶん、並んでまで観たいと思う人たちと同じく
とても満たされた気持ちになりました![]()
上野公園でひときわ輝いていたイチョウの木。



