桜舞う夜、君想ふ 終演 | るんるん紀文

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エンターテイメント時代劇ユニット
「STAR☆JACKS」のメンバーです。
出演情報や日常のあれやこれやをお知らせします。

ブログ書くの1年以上振りです。

定期的に書かないとダメですね。
と毎回言ってる気がしますが…f(^_^;)

STAR☆JACKS act#009
桜舞う夜、君想ふ
前略さくら様

大阪・東京全19ステージ無事に終演しました。

改めて、この公演に関わって下さった全ての方へ御礼申し上げます。
本当にありがとうございました。


作品として間違いなく最高傑作である事には自信を持っていましたが、初めて挑戦する「女形」という役柄に対しては個人的に不安を抱えていました。

お客様に受け入れてもらえるのだろうか。
ただのイロモノとして終わってしまわないだろうか。
「オカマ」ではなく、ちゃんと「女性」に見てもらえるだろうか。

色々な思いを抱えながら本番を迎えました。

終演後、お見送りの時に色んな方に嬉しい言葉をかけて頂きました。
そこでようやくホッとした気持ちになりましたね。
見え方や感じ方は人それぞれだとは思いますが、受け入れてもらえたんだという安堵感はありました。

一度、安心するとあとはもう何も気にせず思い切りやるだけだと開き直ってやれました(笑)。

結果、「お熊」「お寅」はお客様からとても愛される人になりました。
もちろん「小政」と「鴨八」も。

ブスなオバちゃんが出来る若手っていないと思うので、誰にも負けないようにこれからも精進します。

まずはメイク道具を揃えないと…f(^_^;)
今回のメイクは全て香織さんにしてもらいました(>_<;)
東京の後半は自分でやりましたが道具はお借りしたので(笑)。
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東京公演のカーテンコールでタイジさんと望海さんが涙を流して言葉に詰まった時、僕も泣いてしまいました。

STAR☆JACKSに初めて関わってから3年。
メンバーになってから1年と少し。

お二人が積み重ねてきた8年半の想いに比べると僕の想いはまだまだ軽いかも知れません。
一緒になって涙を流すなんて早いのかも知れません。

ですが、お二人がどういう想いでこの公演に臨んでいたのか、一番近くで感じていたからこそ、我慢出来ませんでした。
他の若手も同じだと思います。

これからも一緒に戦います。
少しでも追いつけるように、なんだったら追い越せるように。

今後とも、応援して頂ければ嬉しいです。

では、今回はこの辺で。

メリークリスマス!
そして、良いお年を!

STAR☆JACKS
奥田 卓