万里の長城マラソンで大失敗をして
ちょっと塞ぎ込みかけたランレコードスタッフの重松です。
マラソン大会の批評もしたりしていますが
自分の関わる大会がうまくいかないのが
これほど悲しくも辛いことだと感じたのは久しぶりです。
細かいことはここでは書きませんが
とにかく満足度が低い大会になってしまい
めちゃくちゃ凹んでいました。
でも、今日は参加者の数名と北京ツアーをして
いろいろ話を聞いているうちに元気が出てきました。
ダメな部分はすべて伸び代だと思えるくらいに回復しました。
自分で点数を付けるなら100点満点で5点くらい。
それでも過大評価だと思うくらい反省していますが
過ぎたことを悔やむのではなく
もっと前向きに何をするかを考えることが大切です。
それはマラソン大会の運営だけに限ったことではないですね。
何をするにしても前向きに「今できること」を考える。
ランレコードを世の中の人に知ってもらうのも同じです。
なかなか認知度は上がっていませんが
今できることとして「完走メダルを飾る」という文化を広める。
その先に、ランレコードのアイテムを使って
完走メダルを飾りたいなと思う人が増えてくれると嬉しいです。
今回の万里の長城マラソンでは
完走していない人にもチャレンジした気持ちを讃えるために
全員にメダルを配布しました。
完走した人は、それを誇りにしてもらいたいですし
完走できなかった人はそれを糧にしてもらいたい。
そんな思いを込めて配布しました。
完走メダルの価値が下がるのではないかと思うかもしれませんが
僕はそうは思いません。
大事なのはそのメダルを手にして何を感じるかということです。
完走メダルはただのモノではありません。
記憶と記録が込められた自分自身の一部のようなもの。
だからこそ完走メダルを大切にしてもらいたいところです。
トップの画像は今年の万里の長城マラソンのメダルです。
干支が入っていて12個集めるとコンプリート。
全部12年かかるということです…
ちょっと興味ありませんか？
万里の長城マラソン2018秋と万里の長城マラソン2019。
すでに来年度の募集が始まっていますので
苦しさに気持ちよさを感じる人はぜひチェックしてください。
失敗したからこそ次は絶対に同じミスはしません。
これまでにないいい大会にします。
来年の5月1日にスケジュール確保できそうな人は
一緒に万里の長城の上に立ってください！
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