東京の里山、朝焼けの田んぼ。
僕の記憶の中でも印象的に残る風景なのですが、
この風景の記憶とは別に、印象的に残っている事がある。
この写真を撮ったのは2010年6月25日。
詳しい人はこの日にちだけで分かる人もいるかもしれませんが、
この日はサッカーのワールドカップ南アフリカ大会で、
日本代表が決勝トーナメント出場が掛かった日でした。
サッカーはワールドカップくらいしか見ない人間ですが、
試合は朝早かったので(放送は4時くらいだったかな)
早起きして見ようと思っていました。
当日の朝、何とかベットから出て、何気なく窓から外を見ると、
東の空に朝焼けの気配がありました。
試合は後回しだと、僕は急いでカメラを持って原付で田んぼに向かい、
今日の写真を撮りました。
感動するような朝焼けを撮った満足感もそこそこに、
その後、急いで家にまた戻り、
今度は追っかけ再生で録画の試合を見たという、忙しい朝の記憶。
試合は3-1で日本が勝って無事に決勝トーナメント進出が決まり、
試合も写真もとても上手くいって嬉しい朝となりました。
なので僕がこの写真を見ると、
その背景にはいつもこの日の朝のドタバタを思い出してしまうという、
撮った人にしかわからない写真の記憶の話でした。
(東京都八王子にて)




