Running Mother
息子がいじめられてる事を知った母が
不器用な自分にもできるような、、、何か息子を元気づけてやれる方法はないものか?
そう考えている時に、、、
民放の27時間テレビで27時間マラソンを走る一般市民を公募してる事を知った。
「もしも私が27時間走る事ができたら、、、、息子も頑張ってみようって気持ちになるだろうか?」
結果を見るまでは答えなんて見つからない。
何日か他の方法を模索したが、見つからなかった。
こんな事しても何も変わらないかも知れない。
そう思いながらも、、
子を想う母の強い気持ちが彼女を動かした。
もしかしたら息子に勇気を与えられるかも知れないし、、、
母は走る事に決めた。
息子と二人で歩き続けた16年。
人生最大の試練に立ち向かう決意をした瞬間だった。
女性は赤ちゃんを生んだ瞬間に母になるわけではない。
始めの内は、赤ちゃんと一緒に生について学び、
女性と母との狭間で幾つもの困難に出会い
戸惑い、、、、苦労を重ねて、、、やがて母になるもの。
それを教えてくれた母と子の姿があった。
その時の話を紹介してみたい。
「RunningMother」
その女性は、マンションの外階段を眺め何やら思い出してるようで、
「クスッ。」
と小さく吹き出した。
あれは、息子がまだ1歳半の頃、、、
やっと歩き方をおぼえた頃の事だった。
外に連れて歩くと目に映るもの全てが新鮮らしく、
何にでも興味を示した。
その為、一旦表へ連れ出すと家に連れて帰るのは、一苦労だった。
ああでもない、こおでもない、、なだめすかして、なんとか家の前まで連れ帰って、
ホッとしてたところへ、
息子が外階段に興味を示した。
