最近の休日の新しい過ごし方として

全く知らないジャンルの雑誌に

目を通すという楽しみを覚えた。

そもそも。

今ではお馴染みとなってしまった

ランニング雑誌を始めて目にしたときは

それはそれは衝撃的だった。

「走る」と言う単純動作とは裏腹に

「"サブ3"を目指した練習メニュー」と題た特集記事の中に

「LSDで基礎を作り。」とか。

「カーボローディングでスタミナUP!」など。

そこには単純動作とは相反する難解文書が広がっていた。

今でこそ普通に読み解けるが

全く知らない人からすれば

まず「サブ3」のジャブにやられ

「LSD」のフックでよろめき

「カーボローディング」のストレートで

完全にノックアウトである。

幸か不幸かランニングに興味の無い人は

この雑誌を前にその難解さ故に発狂して

走り出したい衝動に駆られるかもしれない。




そんな「みちとのそうぐう」を果たすべく

今日もとある雑誌のページをめくってみた。

まず目に飛び込んできたのは

「エダスの作り方。」

「※エダス=モトスにつける短いハリス」






(゚Д゚)?






・・・なんてことだorz

ページを開いてわずか2秒。

早くも全く読み進めなくなってしまった・・・。

たった5つの単語の並びに意味の分からない単語が3つ。

一文で60%読み解けないとなるとかなりの難解書物である。

もう私はパニック寸前。

コマセにつられた出目金である。

注釈で親切に説明されても

読み解く手がかりは何も無く

無知な自分に苛立ちを覚える。

そして別のページには

「ヨリチチワの大きさは

5ミリぐらいにするのが普通です。」


と。

なぜヨリによって犬が登場するんだ・・・。

そんな雑誌を手に取った覚えはないし

いくらなんでも5mmは小さすぎるだろう。。。

と頭を抱えて悩んでいると

「チワワ」ではなく「チチワ」であることに気が付く。

まんまとコマセに釣られて

スカリに入れられた気分である。。。

そもそも。

「5ミリ位が普通です」という文章も

何がなにやらさっぱり分からない。

「日本人男性は6cm位が普通です(親指が)」

といわれても知ったことではない。

そもそも私の生活にはどーでも良いことだ。

・・・。

そう。

そんな自分とはかけ離れたどーでも良いことを目にして

「どーでも良い」と言うことを確認したい。

ただそれだけ。

そんなどーでも良いことを布団の中で

考えるからこそ心地よく眠りにつけるのかもしれない。。。

(まさかの寝落ち)

と言うことで。

「サミングは釣りの基本である!」

と言うことを肝に銘じて

これからも釣り雑誌に

注目していきたいと思う次第です。



※エダス⇒幹糸から枝状に出すハリスのこと。
※ハリス⇒鈎を結ぶ糸。
※モトス⇒仕掛の中心となっている糸
※コマセ⇒魚を寄せるために撒くエサ。マキエ。
※チチワ⇒糸と穂先あるいは金具を結ぶため、糸の先に作る輪。
※スカリ⇒釣った魚を入れて生かしておく網
※サミング⇒キャストしたときに糸の出を指で調整すること

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もう自分でも何を言っているのか分かりませんが。苦笑

時々衝動的にヘンなテキストを書きたくなるので

大目に見てやってください。(*´Д`)