フリースクールのデッキが完成し、ひと段落したところで次々と新プロジェクトをスタートしようと思います
まずはコレ
PLAYTECK TL250Ⅱ
9月19日以来の記事です
どう料理するかはまだ決めていませんが、まあテレ寄りのカスタムを施すことになるでしょう
まずは全バラです
面白いザグリですね~
フロントPUからコントロールキャビティまで直接配線溝が彫られていますが、リアPU側とは繋がっていません
ハードテイルのブリッジは、トップローディングになっていますが、
ベースプレートにはバックローディング用の穴も開けられています。これを使ってバックローディング仕様に変更することは容易ですが、できればブリッジはリアPUごとテレの物を使いたいですね
私は仕入れたらしばらく放置し、プロジェクトのスタートと同時に何のチェックもせず、すぐにバラしてしまう癖があるので、ピックアップが生きているか等は後でチェックする羽目になります
ピックアップの直流抵抗値を計測する際、テスターの針でワイヤーの先端をうまく押さえるのにイライラすることが多いと思います
私はいくつもテスターを持っていますが、安物の一つは画像のように先端をワニ口クリップに改造しています
こうしておけば、ストレスなくワイヤーを掴まえておけます
この四角で直線的なプラスチックナットも、いかにも安っぽくて嫌ですよね~
面倒ではありますが、たった200円ほどの出費で済むので、やはり牛骨で作り直しましょう。
ヤフオク出品物で「ポットやジャック、コンデンサーを変えました」というアピールはよく見かけますが、なぜ安くて効果絶大なナットを変更しないのか不思議でなりません
あとはひたすら塗装剥がし・・・
表層のカラーコートまではアイロンで簡単に落とせます
1時間強で全体を剥がしましたが、本番はこれから
シーラー層との闘いが待っています
このモデルはポリ塗装がかなり分厚いので、どの程度軽量化できるのか事前にボディー単体の重量を計っておきます
さて、どのような楽器に生まれ変わることやら