夏休みではありますが…オリンピックが始まってしまったのでエレキのカスタムに使う時間が充分に取れないでいます
私自身も全国制覇5回の駅伝強豪校出身で、今現在も年間20大会ほど民間のマラソン大会にエントリーすると共に教え子たちにも陸上長距離の指導をしているので、これから陸上種目が始まるとブログ更新の頻度が落ちざるを得ないと思います
今現在作業中の物が6本あるので、チビチビと分割しつつ更新して行こうと思います
まずは表題のOPBですが、1本はこの正月の(塗装剥ぎ)記事で取り上げてあるバッカスの純正OPBです
ボディーだけの入手で、組み合わせるネックがようやく見つかったので後日記事スタートします
今夜は落札したジャンクボディーのOPB化を1本目として取り上げます。
落札時点では真っ黒に塗られていましたが、塗装を剥いでみると、FENDER系としては珍しいマホボディー(2ピース)でした。
ただしジャンク品として出品されていた理由がコレ
PJレイアウトのピックアップのネジ8か所のうち、なんと6か所がネジ折れ状態でした
木材の中で折れていた訳ではないので、それほど深刻な状態ではなかったですが、6本処理するのに午前中いっぱいかかりました
錆もありますが、こんなことになった原因は、ネジを打つ際に下穴を開けなかったせいだと思います。こういうことがあるので、私は10年後・20年後のことを考えて、ネジ穴に少量ワックスを封入します。
やや角度をつけて継いである木目がとても美しいですね
しかし、コントロールを埋めた跡があるので残念ながらナチュラルにはできません
同時並行でカスタマイズするOPBはバッカス製で、昨年も今回もスティングレプリカに仕上げるのでピックガードは装着しません。
それで不要になるバッカス製ピックガードが白黒2枚あるので、こちらに流用します サイズはピッタリでした
組み合わせるネックは、高品質なFERNANDESのスラブボードネックです。
2つの穴から分かるように、元はクルーソンのオールドタイプのチューナーが装備されていました。これは重量が重いので、そのまま使うべきか、組み上げてバランスをみてから検討します。
これをOPBスタイルに整形しますが、テレキャスターも含めて過去無数に作業過程の画像をあげているので、いきなり完成です
今回はレイクプラシッドブルーに塗りますが、ボディーの方はマルチレイヤーにしようと思います