いろいろ苦労もありましたが完成しました
この水色系の塗装は、写真に撮るとなかなか実際の色味を再現できないところが悩みどころです
「ソニックブルー」は、「ダフネブルー」よりもずっと薄いカラーで、失敗すると、それこそただの「水色」になってしまうので、いつも苦労しています
それだけに実際の色を画像でお伝えしたいのですが、どうもイケません
良いカメラを買うか、日中に自然光の下で撮影すれば良いのかもしれませんが、完成するのが大抵夜中なのでタイミングも難しいです
今回レリック加工はかなり控えめです
とはいえオールラッカーリフなので、使用するうちにどんどんレリックも進行するはずです
クルーソンスタイルのチューナーに
フルサイズの鋳鉄ブロックトレモロ
プラパーツもナチュラルエイジドが進んだ国産オールド物を装備
電装系も、ピックアップをUSA製アルニコに換装し、ヴィンテージ風セラコンに黄色い絶縁チューブを履かせる等、60年代初期仕様の見た目を真似しました
【この時期、ポットはCTSではなく、Stack Pole製のようです】
ご承知のように私は長年に渡って70年代前半製のラージヘッド&メイプルネックのストラトのみを弾いてきたので、スモールヘッド、スラブローズ指板、鋳鉄ブロックのストラトは別物のように感じます
幾多のレジェンドが、60年代初期仕様のストラトで伝説的な音源を多数残していることもあって、価格に反映されているように一番人気があるように思いますが、私の好みとは異なる方向ですね。
歴史と共にたえず進化し続けたストラトですが、このように年式ごとに異なるキャラクターを持ったことで、より幅広いジャンルのユーザーを獲得することになったのでしょうね