SQUIERプレべのOPB化が済んだところで、そのずっと前から作業しているジャズべに戻ります。

なんということはないバッカスのジャズべで、先日のSQUIER同様ノブ等が欠品していてジャンクで購入した物です。これも入手したのは随分前なので、いくらで買ったか覚えていませんショック

ただ重要なのは、FENDERオリジナルに近いクローシャンヘッドだということですキラキラ

言うまでもなく現在のバッカスはサドウスキーのようなヘッドなので、これはかなり初期の物だと思いますが、何年製かは分かりません。

塗装を剥いで木地に戻すと、フェルのように表裏化粧板でしたチュー

バッカスはSQUIERと違ってボディーに充分な厚さがあるので剥がすことにしましたDASH!

そうすると、ほぼセンター合わせに近い2ピースボディーではあったのですが…

残念ながら大きな節が2か所チーン

1つはボディーエッジ部分なので、これだけならサンバーストで行けるのですが、リアPUの横にももう1つあったので、塗りつぶしのカラーにするしかないですねひらめき電球

ちょっと残念ダウン

気を取り直して下塗りをし、ホワイトが色焼けしたヴィンテージクリームで塗ることにしましたパー

私はキャビティー内に塗料が入り込むのが気分的に良くないので、キャビティー内に詰め物をしてから塗装します。

ヴィンテージクリームとのマッチングが良いのはやはり赤べっ甲ガードですよねキラキラ

ちょっと高価なのでコスト増を招きますが、ここは妥協なく行きます。

それと、このモデルは欠品していなくてもノブがプレべやテレ用の物なので、ちゃんとしたジャズべ用のノブに換装しました。

ネックがスラブボードなので、60年代前半仕様となると、この露出したアースラインとミュート機構のネジ跡を追加することになります。

出品した際、「あの4つの小さいネジと金属の帯は何なのか?」と質問を受けるので、ここで説明しておきますパー

他にも、私はジャズべをこの年式のレプリカにする際

①フィンガーレストの追加

②ヘッド裏側にストラップボタンを1つ追加

③ブリッジカバーやピックアップカバーのネジ跡の再現

といった作業を実施しています。

これももう明日あたり完成かなぁ~音譜