ふと気づくと、ずいぶん長いことベースをカスタマイズしてなかったです
ここ最近弄ったベースは、いずれも新規オーダー品か持ち込みのオーダー品で、自分から組んだ物となると5ヵ月前の昨年11月のTARGETのリッケン風ベースが最後
その前となると、夏から秋にかけて製作した一連のミュータントシリーズになります。
いずれも大量に余剰パーツとなっているプレべ&ジャズべ用ピックアップを消化するために製作した過剰カスタムで、オーソドックスな仕様のベースは、とんとご無沙汰してました
今年に入ってから土日の多くの時間を「塗装剥がしタイム」にしたおかげで、すぐに塗装や組み立てにかかれる素材が色々あります。
それで取り急ぎプレべとジャズべを1本ずつ、(オーソドックスな仕様で)作業することにしました
まずはSQUIER製のプレべで、元からPJ仕様のもの
ブラックのマッチングヘッドでミラーピックガードという派手なプレべです
プレべですが、ネックはナット幅38㎜で、ジャズべと同じスリムネックになっています。
このブラックとミラーピックガードの組み合わせは、SELDERやBUSKER'Sのストラトなんかにもあって、すごくチープな印象を持ちましたが、細部をみるとチューブ型アウトプットジャックや、キャビティ全体に電導塗料でアースを落としてあるなど、むしろグレードの高いモデルのようです
しかも全身ブラックなので、どうせ塗装を剥いでも多ピース構造や化粧板などが姿を現すだろうと思っていましたが・・・
4ピースながら、美しい派手な木目が姿を現しました
これはナチュラルにするしかないですね
※キャビティにはすべて電導塗料が塗ってあります。
ネックポケットにのった塗料ももきれいに削り取って…
ブリッジはノーマルな物(右)だったので、同じSQUIER製ながら質量の大きなブリッジ(左)に換装します
リフィニッシュとブリッジの換装以外では、やはりミラーピックガードはチープなので、茶べっ甲ガードにしようと思います
今回はオーソドックスな仕様のままで、過剰なカスタムは自重します