先日の物と同じナチュラル・アッシュのジャズベースですが、メンテだけではブログのネタにならないので今回はカスタムしますパー

 

といっても、せっかくのナチュラル・アッシュを塗装してしまうのではもったいないので、塗装には手を入れず、電装系のみ弄ることにしますひらめき電球 

「不用品カスタム」のような奇抜な大改造も、逆にこのモデルの魅力を損ないかねないので、既存の人気モデルを参考にさせていただこうと思いますウインク

 

このモデルはオリジナル状態ではホワイトピックガードで、FENDERオリジナルに近づける場合には当然ブラックガードに交換するわけですが、今回はミラーピックガードに換装します。

電装系は、2基のJピックアップの間にミュージックマンタイプのピックアップを追加装備します。

この位置は当然ピックガードに一部重なるので、その部分のピックガードは切り欠くことになります。これまた一度しかトライの許されないシビアな加工ですが、まあ私にとっては毎度のことではあります爆  笑

 

木部の方はルーター加工ですが、少々厄介なのは近年中国製でもこのMタイプのピックアップを多用するようになり、その結果微妙に形状が異なる物があって、オリジナルに忠実に製作されたテンプレートで切削してもピッタリ入らないことがあることです。なので今回は、ピックアップのカバーを一度外し、現物を当ててボディーに直接型を取り、この通りにフリーハンドで切削しました。馴れない人には失敗のリスクが大きい作業になりますあせる

元の塗装を剥がすことなく切削作業をするには、切削範囲を精密に確定してから塗膜をけがいて、周囲の塗装まで一緒に吹き飛ばしてしまわないように注意しましょう。ポリ塗装は強固なので、プラカッターで完全に木部に達するくらいしっかりけがいておきましょうDASH!

 

上手くピッタリ収まりましたねウインク音譜

 

ここに切り欠きの済んだミラーピックガードを合わせます。

もうお分かりですかねひらめき電球

「なんとかZ」とかいうブランドの真似です。

あまりに露骨だとちょっとね…てへぺろ