スティーブ・モーズ フランケンテレキャスターを製作するにあたり、ベースとなるモデルの選定は瞬時に決定しました
ストックパーツの中に、ちょうど良いものがあったのです
前にも書いた2月頃に単品落札した白いSQUIERのテレボディー(パーツ付)。
それと、いついくらで入手したか覚えていないSQUIER製ストラトのラージヘッドネック。
そういえば先日の連続ストラト投稿の際にSQUIERの黒いラージヘッドストラトもボディーだけを「カール・オームステッドストラト」に使用したのでそのネックも余剰パーツとなっていましたが、そちらはチープな亀甲ペグでした。
単品入手のラージヘッドネックはもう少しグレードの高いもので、1ピン固定タイプのロトマチックの装備跡があります
おまけに渡りに船とばかりにコレ専用のペグ(1ピン)もストックパーツの中から発見しました。
【過去に通常のロトマチックを搭載したネジ跡があったので埋めておきます】
骨格となるボディーとネックが決定したら、今度はそれらに組み合わせるパーツ集めに入ります。ペグはネックと同時に専用パーツが発見できました。ブリッジはレスポール用のTOMブリッジです。問題はブランコテールピースです。
セミアコや52年型レスポール用のテールピースは簡単に入手できますが。スティーブが使っているのはずっと短いもので、こんなのどこ探しても見つかりませんおそらく自分で加工して短くしているのでしょう。なので自分でもそうするしかありません。とりあえず通常の長い物を購入しておくことにします
画像を撮り忘れておりますが、ピックアップはストラト用×1、テレのフロント用×1、カバードハムバッカー×1、ディマジオ風ダブルクリーム×1です。最初の頃リアはFENDERオリジナルのワイドレンジPUだったようですが、今はDIMARZIOになっています。出品価格を抑えるために本物のディマジオは諦め、同様のルックスを持った新品を新たに購入しました。ダブルクリームでアジャスタブルポールピースの物です。あとは可能な限り間に合わせの余剰パーツで組むのも私の重要なテーマです。
それら以外にも、トグルスイッチやテレのコントロール一式、それと300×500mmの大判のピックガード材が必要です。
その他、配線材やジャックプレート等、こまごまとしたパーツが揃ったところで作業開始です。