一応3トーンサンバーストのレリックで完成させましたが、やはりOPBは単色が見慣れているので、さらに上塗りしてマルチレイヤーにしようか迷っています。
いずれにせよ今は実家なので、作業は東京に戻ってからになります。
それから田舎に戻るなり地元のハードオフに寄ってみたのですが、掘り出し物を見つけました
なんとMADE IN JAPANのSQシリアル1983年~1984年(フジゲン製)のジャズベースです。
SQシリアルはJVに続く2ndシリアルでEの前、材こそバスウッドですが、多くのパーツが初期フェンダーJAPANと共通になっています。
バラしてみたところ、電装系のPOTやコンデンサーは換えられているようです。樹脂製シャフトのPOTやオレンジドロップコンデンサーはオリジナルではないと思うので…
ジャンクコーナーではありませんが、値段はなんと11000円(税込み)!!
値札の説明には「ピックガードに加工穴あり」とありますが、それはフィンガーレスト用の穴とピックガード中央にある11個目の穴で、元々「あるべきもの」です。フィンガーレストが付属していなかったので、ピックガードにある穴が不要に開けられたものと判断なさったのかもしれません。
見たことろネックの反りもなく、総じて良いコンディションを保っていました。
ただし、さすがに40年近い年月を経ていることもあって塗膜が痩せ、材の継ぎ部分が目立つのと、一部には「浮き」が見られるのでオールラッカーリフィニッシュをしようと思います。私は貴重なJVシリアルであろうがSQシリアルであろうが、劣化したポリ塗装は迷わずリフします
より良い楽器に生まれ変わらせるためです。
それにしても九州暑い