先日の変なPPレイアウトのジャズベ風のベースは落札されましたが、すでに次の一手も完成間近です
ブーツィーコリンズの星型ベースは無理としても、それに近い日本のベースがありましたね
私も過去何度か手がけたLOUDNESSの山下昌良PPJです。これをBLACK CAT流に若干アレンジを加え、ブーツィー並みのPPJJにしてみようと思います
だいぶ前に帰省した際に入手し、福岡で塗装だけ剥いでいたヤマハのプレベボディーに、ストックしていた中国製ネックをフィッティングします。ローズ指板なのにロッド裏仕込みでスカンクストライプがあるネックです。
これをOPB風ヘッドに整形し、山下モデルとの差別化を図ります。
PP部分は山下モデル同様の配置ですが、リアのJJはPPと同じ角度でスラントマウントし、これは一組と考えてスイッチでシリーズとパラレルを切り替えられるようにします。
コントロールは各ボリューム(3個)とPP用トーンとJJ用トーンの5ツマミにします。コントロールパネルは山下に似たデザインですが、アルミパネルで自作します。
【これくらいやらないと余剰パーツが減りません】
ツマミが多いこととOPB風にするために、アウトプットをサイドジャック方式に変更します。
OPB風といえば、これまでブリッジを加工してボディーにも穴を開け、弦を裏通し式に変更することも多く行ってきましたが、これをやると弦長が伸びて使用できる弦のブランドに制限を受けることになるので、スティングモデルのように特に必然性がない限りはやめておこうと思います
カラーはまたサンバーストレリックで行きます。奇抜な仕様であるからこそ、あえてトラッドなカラーにすることで迫力が増すような気がします