とりあえずストラトということで、ずいぶん昔に塗装を剥がした状態で放置していたものを組み上げました。

BRIANというは私の記憶が正しければ、ディバイザーがBACCHUSの下位ブランドとして展開していたブランドだったと思いますが、結局エントリーモデルもBACCHUSブランドでカバーすることになって短期間で消滅しました。今ではリサイクルショップで稀に見かける程度ですが、ベースよりもギターはさらにレアだと思います。BRIANブランドのFENDER系ベースを見ると、ヘッドの形がグニョ~ンと曲がっていて変ですが、このストラトはリアルなクローシャンヘッドでべっ甲ガードとサンバーストの組み合わせが渋い逸品でした。

 

塗装を剥がすと弁当箱ザグりではありますが、アルダー3ピースに厚みのあるボディーはSQUIERの薄っぺらいボディーの1.5倍はありそうです。しかもエッジが通常より少し角ばっていて無骨な印象です目

これはブルースのフレーズが聴こえてきそうなルックスにしようと思い、レイヴォーンのレニーのような剥ぎナチュラルにすることにしましたひらめき電球

ピックアップカバーやノブ類は入手時すでにナチュラルレリック状態で、べっ甲ガードに良くマッチしています。フレットも元から太いフレットが打たれています。

 

 

 

ノーマルな仕様で、レイヴォーンのように太い弦とダウンチューニングによる図太いトーンを再現するのは困難ですが、ちょっとズルをして、いつもの「シリーズ回路」を仕込んでいます爆  笑

センタートーンのノブをPULLすることで、リアとフロントにセンターがシリーズ接続して「擬似ハムバッカー」になります(※その際ハーフトーンの位置はセンターのみの起動となります)。PULLしなければノーマルなストラトです。重量は3160gと劇的に軽量です。

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