彼女のストラトは1956年製ではありますが、ネックデイトが1月でほぼ55年仕様のため、最初の画像では丸ボタン型のストリングガイドが付いています。ところがネックにトラブルが発生したため、10月の日付のネックに挿し換えられ、その際に羽根型ストリングガイドになってしまいました。今回はそれを真似ています
たいしたトラブルでもないのに修理ではなく即交換となったのは、そもそもレオがデタッチャブルネックを導入した理由がネックそのものを消耗品と考えてのことだったからです。骨董的価値を付加された今となっては、たとえ折れたとしてもリペアとなりますね
コレを作ってみようと思ったのは、とりあえずストラトということ、サンバースト練習をしたいのと、私があまり興味のないゴールドパーツ類がかなり溜まっていたこと等です。お手軽に作ったものではありますが、この色の組み合わせはやっぱりゴージャスですね
ボディーは90年代のYAMAHA、ネックは単品入手した物でロゴは削ってありましたが、私の経験から90%の確立でLEGEND製。理由は6弦脇の角がかなり尖っていたことです。今回組み付けるに当たって(裏の出っ張りも含めて)それらしく見えるように全体的に整形しています。メイプルネックですが苦労して指板面も塗装を落とし、オールラッカーリフィニッシュしています。
ハードウェアーは全てストックパーツの組み合わせで、ピックアップは確かELIOTHのストラトから取った物で、センターピックアップが逆磁極でハーフトーン時にハムキャンセル効果があります。
アームだけはサイズの合うゴールドパーツがありませんでした。寄せ集めコンポーネントではありますが、しっかりストラトらしいトーンを持っています
【YAHOOボックス公開画像】