最近は持ち込みやオーダーも多くて、なかなか自分のやりたい作業に取りかかることができずにいるので、一番手間がかかる剥離・塗装作業を必要としないカスタムに行ってみようと思いますあせる

 

数年前にヤフオクで落札したもので、派手な木目のアッシュ材を使った70年代後期スタイルのジャズベースです音譜

落札時すでにロゴが「FENDER」に貼り替えられていました。しかし物はK-garageであることは一目瞭然です。安物ではありますが、本物のアッシュ材や38mm幅ネックなど、細部にこだわって作られたコストパフォーマンスの高いモデルです。

 

・・・で、これをどうするかはてなマーク

 

やっぱりコレでしょ~ひらめき電球

 

まずバラしてみると、ロゴだけではなくてサーキットも弄ってありました。

コンデンサーはオレンジドロップになっています。しかも私がよくやるようなTONEノブのPULLでフロントPUとリアPUがシリーズ接続する回路になってます。

ただし、随分とまわりくどいワイヤーの取り回しで、何の作例を参考になさったのか分かりませんが、もっとシンプルに済ますことができますDASH!

今回私はプリアンプを組み込んだアクティブ回路にするので、全て取っ払ってしまいます。

 

最初にやる作業は、M・ミラーで一番特徴的な、ピックガード材で拡張されたコントロールパネルの製作です。

 

そのまた一部をバッテリーBOXの蓋として切り離し、大小たくさんの穴を開ける必要があるので、丁寧に作業するとこれだけで丸一日かかるほどです。

こういった地味な作業は、もの造りが三度の飯より好きという人じゃないと、途中で投げ出してしまうかもしれませんね爆  笑

マーカスモデルを作る際に一番手っ取り早いのは、バルトリーニの2バンドプリアンプをそのまま載せることですが、せっかく作るのだから少しアレンジしたいと思いますパー