関東地方は完全に梅雨状態で、太陽が顔を出しません
ひとまず作りかけ品を片付けています
表題の前回記事を探すと、なんと5月18日①と22日②で、丸5ヶ月間も放置していました
少し「おさらい」しておくと、90年代FERNANDESのJBスタイルBASSのネックをBACCHUS製に換装しました。理由は、このBASSがJBスタイルでありながら、PBと同じ42mm幅ネックだったので、ストックしていたBACCHUSのJB用38mmネックにしたのです
また、このBACCHUS製JBネックはヒール部の厚さが薄く、ボディー表面からの指板の高さを低く抑えることが可能で、スラップに適したセットアップができるからです。
【ピックガードの入る隙間もなさそうです】
私は、スラントマウントされたフロントPUも、おそらくスラップのスペースを考慮したデザインだと解釈しています。
ネックの換装に際してフィッティングには細心の注意を払い、紙一枚入る隙間もなくセットしています
このモデルは元々ピックガードもコントロールプレートもないデザインですが、コントロール部は通常のデザインの物を装着しました
このパーツはFERNANDES純正で、81年製REVIVALシリーズのジャズベースの物です。以前REVIVALをベースにスタックPOT仕様の1961年スタイルのジャズベースを数本製作した際に余剰パーツとなってしまったものです。アレを作るにはこの3ノブのパーツが丸ごと不要になってしまうんです
【シェルPINKのFREAレプリカにしました】
ジャックのマイナス端子に半田がのった形跡がありません
フェルは、配線の仕方までオリジナルのヴィンテージを真似してこのワイヤーを省略しています。3つのPOTとジャックが同じ金属製のプレートにセットされていることからこうしている訳ですが、これだと十中八九経年劣化でアース不良を起こします。なのでアースはキッチリ配線しました。
完成品の細部画像は次回UPいたします