完成した1960年スタイルジャズベースは無事落札者の元に届き、大変気に入っていただけました。今後とも高い次元で、ルックス・サウンド・演奏性をバランス良く兼ね備えたカスタムを目指して参ります
またテレキャスターの2ndプロトですが、これには凄まじい値段が付き焦りました ここまでくると正直嬉しいよりも見ていて怖かったです
幸いこちらも大変好評いただけてひと安心でしたが心臓に悪かったです
素人が作った趣味品で、しかも手に取って試奏もできないオークションなのに
どれほどの期待が込められているか判りませんが、大きなプレッシャーです片手間にやっていることなので自分のペースを乱したくはないですが、リクエストにも可能な限りお応えしようとは思っているのでヒートアップは勘弁です
ただ、常時5~6本を同時並行で作業しているので急ぎの注文には応えられません
さて、今作っているのはヒートアップどころか入札さえ見込みの薄いマイナー&不人気機種のTHE PAULレプリカなので、まるでプレッシャーなく作業しています
いくらで落札したか忘れましたがひどいJUNK品です。パーツを外す際、POTのナットが砕け散りました
ピックアップも生きてますが、クリーニングする気も起きないチープな造り
【アジャスタブルポールピースではありません】
ブリッジやテールピースは自作工具のスタッドボルトプーラーで抜き取ります
これらの劣化した電装パーツやハードウェアーは全て廃棄します
例によって使用するのは木部本体とジョイントプレート&ネジだけですね
今回はストラップピンも交換します。
実は今回FLAVOR製を選んだ理由はコレ
THE PAULと同じくバックコンターが入っているんですね
これを自分で加工するのはとても大変なので・・・
んでもって剥ぎ作業開始~
アレ
ギャアァァ~