画像で辿ると作業は一瞬で完了ですが、不要な穴を埋めたら木地着色をし、ステインが乾くまで数日待ってからプライマーを吹き、また数日乾燥させてから研磨、それからようやくホワイトアンダーコートを吹きます。
【こちらはボディー側の穴】
【続いてネック側の穴も全てきれいに埋めます】
そこそこの材を使ってはいますが、中国製のようなザグリなので、ジャコパスモデルのようなピックガードレスにはできません
下塗りには真っ白ではなく、「アイボリー」を選びました。やや色焼けしたオリンピックホワイトを意識しての選択です。
そして、実際には装着しませんが、ブリッジカバーを載せてネジ位置を確定します。
【センターを精確に出した上でネジ穴を開けます】
続いて、ブリッジカバーから型抜きした厚紙をネジ止めし、全体に「クリームカラー」を吹きます。
一度型紙を外してから水研ぎし、再度型紙を装着して今度はヴィンテージイエローを吹きます。
【型紙を外すとブリッジの形にクリーム色が残ります】
上の状態で帰省期間を挟んで2週間ほど放置し、東京に戻ってからクリアーを吹きました。次回はいよいよレリック加工を施します