年末から始めて丸ひと月以上かかりましたが、ようやく完成の運びとなりました
昨年11月の公開翌日に『ボヘミアンラプソディー』を観に行き、その後年明けには製作者も予想だにしなかった大ヒットとなるのを見るにつけ、また1号機のように「レッドスペシャル風」に挑もうかとも思ったのですが、まだまだ試したいアイデアもあったので「ブラックビューティー」で行くことにしました
その後の作業を若干掲載しておくと、古い国産レスポールカスタム用のピックガードを3PUに対応するようにカットし、3個のピックアップの間隔に合わせて長さも少しつめます。
バックローディング加工には例の「垂直ドリルガイド」が活躍します。
【本当は塗装前にやる工程ですが、GOLDのブッシュを切らしていてパーツの到着を待てませんでした】
結果、前回(2号機)のシンプルな仕様から一転、かなり大規模なカスタムとなりましたが、その価値はあったと思います
見た目の格好良さだけではなく、その小柄なボディーからは想像つかないほどパワフルで多彩なサウンドを持っています
まさにロックンロールマシンといったところです。
ボルトオンネックに弦裏通しというFENDERスタイルの振動系に組み合わされるのはGIBSONの伝統をベースとしたエレクトロニクスで、両者の融合をテーマとするモデルに仕上がっています
【センターボリュームをPULLすることでフェイズ反転します】
【重量は3190gで改造前から70gほど重くなりました】
すでに次のFIRST ACTも構想が固まって一部作業を開始していますが、また全然違った物になる予定です。どうぞ楽しみにしておいてください
【ヤフーBOX公開画像】