佐久間美保は夫と小学生の息子 晴翔の3人家族
夜勤の夫は当てにできず 家事育児をワンオペでこなして 心も体もボロボロ
そんな折 息子が学校のベランダから飛び降りる
自殺?イジメ? 事故?
そして 美保は 自身の小学校時代に経験したいじめの世界を思い起こし 重ねることで さらに不安へと落ち込んでいく
普通の子に見える子どもの普通っていったいなんなんだろう?
そしてラスト10ページ
いじめた側にいる子は 簡単に歴史の改ざんを行えさるが いじめられた側は ずっとその苦味を味わい続け 時には死ぬことまで考えながら 生き続けている というある種のセオリーを突きつけられる
ネットやSNSなど 人と人を繋ぐツールに変化が起きても 丁寧に人と繋がることを大事にしないとアカンと思わされた一冊でした

